肛宴のお龍

32.三卵挿入

ようやく鉄矢の前から解放されたお龍は、肌襦袢を掛けてもらうこともなく、全裸のままで座敷の中央の大きな照明がぶら下がっているその真下に連れて来られた。 そして一旦仰向けにされた後に、両方の足首を掴んで引き上げられ、そのまま頭の方に引っ張られて、でんぐり返ったような格好を取らされた。 もちろん脚を揃えることは許されず、二人の若い衆が足首に結わえた縄を力一杯左右に引っ張ったので、両脚は大きく左右に拡げられた。 しとどに濡らせた陰裂が少し開いて陰核が顔を覗かせ、尻たぶも大きく開いてアヌスの襞までが明るい照明を受けて露わになっ た。

「見事なまんぐり返しだね、お龍さん」

まだ沢山の卵を載せた笊を持ったお銀がお龍の顔を覗き込んだ。

「あぁ」と言ってお龍は顔を背けたが、そこには若い衆達がズラリとお龍を取り囲んでいた。

「いやっ」っと言ってお龍が反対側を向くと、そこにもヤクザ達が粘っこい視線をお龍の裸身に浴びせていた。 まんぐり返しの格好で曝け出している局部を眺めるのはもちろんだが、今から卵を飲み込まされるお龍が裸身をくねらせるのを、そしてお龍の苦悶と恍惚の表情を間近でじっくりと観察しようというのである。

「あぁ、いやぁ」

お龍は堪らずに首を左右に振ったが、そんなことで許してくれるお銀ではない。

「今度は明るいところでじっくりと皆に見られながら気を遣ろうっていうのかい、お龍さんよ」

「あぁ、許して下さい」

「許すも何もお前さんがやりたいって言ってるんだろう?嫌ならいつでもお京と交替させてやるよ」

「あぁ、そ、それは。は、はい、わ、私がします」

「そうかい、お前さんがやるんだね。だけど今度は一つじゃないよ。三つも飲み込めるかい?一つくらいはお京に助けてもらっちゃどうだい?」

「い、いえ、私に三つとも飲み込ませて下さい」

「そうかい。じゃあやってみるよ。でも私も三つも飲ませるのは始めてだから、お前さんの身体が一体どうなるかことか……」

お銀が神妙な口調で言ったので、ざわついていたヤクザ達が静まり返り、お龍の顔が強張った。

「まあ飲み込む分には大丈夫だと思うけどね。奥に入った卵が果たして出てくるかが少々心配だね」

「あぁ、怖い」

先ほどまで紅潮していたお龍の顔が少し青ざめた。一つの卵を産むのにあれ程苦労したお龍である。三つも腸内に押し込まれれば、奥の卵が永久に出て来ないのではないかという不安に襲われたのも無理は無い。

「もし産めなかったら腹を割いて取り出さないといけないかもしれないね。それとも後門から切り開いていくかね」とお銀が言うと、一同がどっと沸いたが、お龍の顔は一層強張った。

「あぁ、み、三つは嫌です。せいぜい二つにして」

「二つだとあまり時間の節約にならないからね。それにお前さんが気を遣るのに夢中で時間を取らせたのがいけないんだ」

お銀はそう言うと菜種油の壺に指を三本浸け、ゆっくりと取り出してお龍の後門に近づけた。

「あぁ、いやぁ」

お龍が恐怖で裸身をくねらせようとすると、若い衆が一斉に取り押さえにかかった。一人がお龍の両肩を押さえ、別の一人が腰に抱きつき、さらに別の二人がそれぞれ左右の太腿を抱えるように押さえ込んだ。

「あぁ、ひぃい」

悲鳴を上げながら裸身をくねらせようとするお龍だが、後手に縛られた身体を大勢のヤクザに押さえつけられていては、力無く顔を左右に振るだけである。

「こりゃあ、明るくてよく見えるね。さあ、もう一度後門を開いてやるからじっとしてな」

お銀がそう言いながら三本の指をゆっくりとお龍の後門に挿入していくと、お龍は身体を仰け反らせながら、「あぁ、いやぁ、いやぁ」と喘ぎ、早くも陰核から熱い滴りを漏らした。

「口では嫌がっても身体は欲しがってるじゃないか」

「あぁ、そんな」

「誤魔化しても駄目だよ、ほら、こうすれば」

お銀がそう言いながら三本の指をゆっくりと回すと、お龍は「欲しがってるなんて、あぁ、そんな、あぁ、いやぁ、いやぁ」と切羽詰まったような声を上げながら、陰核の先に透明な愛液を次々に滲ませ、時折身体をブルッブルッと震わせた。

「おやおや、もうそんなに感じてるのかい」

お銀が満足そうに蔑んだような笑いを浮かべ、ゆっくりと指を抜くと、再びお龍は「あぁぁ」と喘いだ。

「さあ、一つ目だよ」

お銀は笊の中から一番大きそうな卵を一つ取り上げると、菜種油を十分に塗り込め、「これは特大だからね、産むのにも苦労すると思うけど、さあ、息むんだよ」と言いながら、お龍の後門に押し付けた。

「あぁ、いやぁ、一つ目はもっと小さいのにして下さい」

必死に抵抗するお龍の後門は、先ほどまで三本の指を飲み込んでいたのが嘘のようにピタリと口を閉ざしている。

「駄目だよ、特大のを一番奥まで押しこむから後が楽しみなんだよ。ほら、しっかりと息むんだよ。出来ないんならお京と交替させるよ」

「あぁ、それだけは。わ、私が、しますから、フムゥ、フムゥゥゥウウウウ」

お京と交替させると言われれば、お龍に残された道は黙ってこの卵を飲み込むことしかない。後門を天井に向けたあられもない裸身をヤクザ達に押さえつけられたまま、お龍が慌てて息み始めると次第にお龍の後門は綻びを見せ始めた。

「そうそう、その調子だよ」

お銀がさらに強く卵を押し込んでいくと、「アァァァァ」とお龍は喘いだ。

そして、「もう少しだよ」とお銀が言いながらグイと卵を押し込むと、お龍は「イヤァァァァ」と叫びながら見事に特大の卵を飲み込み、「くぅぅぅぅ」と呻きながらヤクザ達に押さえつけられて身動きの取れない裸身をガクガクと震わせ 、陰核からは熱い透明な愛液を一滴二滴と吐き出したのである。

「また気を遣ったのかい?」

お銀が顔を覗きこむと、お龍は紅潮した顔を恥ずかしそうに背けたが、「ちゃんと返事をしないか、どうなんだい」と問いただされると、虫の鳴くような声で「はぃ」と答え、一層顔を紅く染めた。

「お銀姉さん、早く二個目を!」

興奮した若い衆から声が掛かった。

「そうだね、だけどここは少し時間を置いた方がいいんだよ」

「どうしてだい?一気に三つぶち込んでやろうぜ、お銀姉さんよ」

「焦る気持ちも分かるけど、今飲み込んだばかりで十分にほぐれている後門に押し込んでも面白くないんだよ」

「そうか、後門が元通りにきつく閉まってから、もう一度こじ開けようって訳だな」

「その通り。そうすりゃ、お龍さんもまた気を遣れるからね」

「それで、どの位待てばいいんだい?」

「ほんの二三分もすれば元に戻るよ。そうそう、脚は閉じてやった方が後門も閉まりが早いんだ、だから脚を放してやりな」

お銀に言われてお龍の両足を結わえた縄を引っ張っていた二人が縄を緩め、でんぐり返ったお龍の太腿を抱え込んでいた若い衆達も手を離した。

やっと脚が自由になり、お龍はゆっくりと両脚を閉じようとしたが、「やっぱり後門をしっかりと引き締めて、次も思いっきり気を遣りたいんだね?」とお銀に言われて途中で動きを止めてしまった。

「あぁぁ、そんな」

「お龍さん、どうするんだい?そのまま陰裂も後門も開けっぴろげておくかい、それとも……」

お銀がそう言ってお龍の顔を見詰めると、周りのヤクザ達も一斉にお龍の顔を覗きこんだ。

「あぁぁぁ」

お龍は左右に顔を振りながら戸惑ったような喘ぎ声を漏らしたが、恥ずかしそうに再びゆっくりと両脚を動かすと、膝を真っ直ぐ伸ばしたまましっかりと閉じ合わせた。

「ほほう、やっぱり思いっきり気を遣りたいんだね」

「あぁ、違います。私はただ……」

「ただ、なんだい?」

「は、はずかしい……」

「ほほう、つばめ返しのお龍さんともあろう人が、恥ずかしがるのかい。でも確かに陰裂は見えなくなったけど、後門はまだちゃんと見えてるんだよ」

「あぁ」

恥ずかしいところを指摘されたお龍は足首を交差させて一層きつく両脚を閉ざしたが、そんなことで後門を隠せるものではなかった。

お銀はほくそ笑むと、「言い忘れたけど、そんなにきつく脚を閉じると卵が余計に奥へ入って行くんだよ」と言った。

「あぁぁ、そんな」

お龍は慌てて脚を少し開こうとするが、太腿の間に少しでも隙間ができるとヤクザ達が喝采を上げるので、また慌てて閉じてしまうのである。

「さっきはあれだけ堂々と御開帳してたくせにどうしたんだい?」

「あぁぁぁ」

お銀に如何に揶揄されても自分から脚を開くことなどお龍には出来なかった。

その時である。

「お待たせしました!」

元気のよい声と共に大きな盆を持った妙齢の女が二人入ってきた。

「丁度良かった、まずは奥の親分さんと相模屋さん、それに鉄矢さんの分の支度をしておくれ」

お銀が言うと、親分が「うちにこんな美人の仲居が居たかい?」と尋ねた。

「いいえ、相模屋さんの口利きで今夜だけお借りしたんですよ」

「そうなのか。相模屋さん、色々済みませんな」

「いえいえ、ほんのお礼の気持ちだけですから」

二人の仲居は軽く会釈をすると座敷を横切って親分の方へ進んで来たが、お銀のすぐ横にでんぐり返った格好の素っ裸の女が明るい照明の下でヤクザ達に取り囲まれているのに気付いて、「ヒィッ!」と小さな悲鳴を上げた。

「驚かして済まないね。この女は卵を配る役なんだけど、サボってばかりいるんでちょっとお仕置きをしてるんだよ。気にせずにすき焼きの用意をしておくれ」

「ハ、ハィッ」と二人の仲居は横目でお龍の裸身をチラチラと見ながら親分の前まで進むと、 赤く燃えた炭の入った小さなコンロを会席膳の上に置き、その上にすき焼き鍋を載せた。

「ほお、一人ずつとは豪勢だな」

親分が言うと、「これも相模屋さんの発案でしてね」とお銀が答えた。

「若い人と一緒に鍋を囲むと忙しいでしょう、親分さん」

相模屋が言うと、「確かに、いつもあっと言う間に肉が無くなってしまうんですよ。これならゆっくり行けますな」と親分が満足そうに答えた。

仲居の一人が親分の鍋に油を引き、肉を焼き始めると良い匂いが座敷中に立ち込め、もう一人の仲居は相模屋と鉄矢の鍋の準備を始めた。

「待ちかねたぜ」と親分が先ほどお龍が産んだ卵を取り皿に割り入れると、相模屋と鉄矢もそれに続いた。

「お前たちには悪いが、先に頂くよ」と親分が笑いながら言った。

「それじゃ、私達も急がなくっちゃね。お龍さん、全てはお前さんが如何に早く卵を配れるかに掛かってるんだからね。さあ、お前たち、もう一度お龍さんの脚を開いてやっておくれ」

お銀が言い終わるのを待ちかねるように若い衆達がお龍の両脚に取り付き、「ヒィッ」とお龍の悲鳴が上がった時には、既にお龍の両脚は元通りに大きく拡げられた。

「どうやら後門もしっかりと締まったみたいだね。じゃあ今から二個目を入れてやるよ。でも指で拡げるなんてことはもうしないよ。お前さんが自分でしっかりと息んで拡げるんだ。分かったね」

お銀は笊の中から卵を一つ取り上げると、菜種油の壺に先から三分の一程を漬けてから、お龍の後門に押し付けた。

「ハゥ」と悲鳴とも喘ぎとも付かない声を上げてお龍は裸身をくねらせようとしたが、すぐにヤクザ達に腰や肩を押さえられ、しかも両太腿までガッシリと抱きかかえられた。

「お銀姉さん、早く!」

若い衆の一人が叫んだ。

しかしお銀は落ち着いた声でヤクザ達を諭すように言った。

「そんな無理強いしちゃいけないよ、折角お龍さんがやる気になってるんだから。手を離してやりな」

お銀に言われて若い衆達がお龍の裸身から手を離した。唯一、足首を握った二人だけが大きく開いたお龍の脚がぐらつかないように軽く支えていた。

「さあ、もう一度、今度は自分から飲み込むんだ。気を遣るときも脚を閉じるんじゃないよ。もし閉じたら4個目を入れるからね」

お銀はそう言いながら、でんぐり返った格好で両脚を大きく拡げたお龍の後門に卵を押し付けた。

「あぅぅぅ」

「ほら、しっかり息まないか」

「あぁ、大き過ぎます」

「そんなはずは無いよ。さっきのよりは小さいんだから。ほら、息まないか、ほら。10秒以内に飲み込まないとお京と交代させるよ……、イチ、ニイ、サン……」


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