エピソード I 〜 ローラ

13.開眼

神々しい程に輝いているローラに見つめられ、僕は言葉を失ったままバスタブの隅に座り込んでいました。シャワーカーテンで閉ざされたバスタブの中は少し薄暗く、ローラの身体から噴き出した液体がチョロチョロと排泄口から流れる音だけが、静まり返ったバスルームに響いています。

ふと、ローラの視線が僕のペニスに移ったのに気付き、僕は慌ててペニスから右手を離します。ローラを浣腸で責めて、その苦悶に悶える姿を見ながらオナニーしてしまったなんて。

僕は恥ずかしさと後悔の念で一杯で、まともにローラと視線を合わせることすらできず、かと言ってどうやって謝ればいいのか、どんな詫びの言葉を口にすればいいのかもわからず、ただじっと俯いて僕の吐き出した精液が流れていくのを眺めていました。

「マイク」

突然天上から声が聞こえたような気がして僕は驚き、恐る恐る顔を上げると、もはや女戦士ではなく、女神のように穏やかな表情をしたローラが僕を見つめています。

「ぁぁ、ロ、ローラ」

僕がやっとのことで喘ぐように呟くと、ローラの半開きの唇が僅かに動きます。

「ありがとう、マイク」

突然の意外な言葉に僕は言葉を失いました。

『えぇっ?どうして?』

「またあなたに素晴らしいことを教えてもらったわね。さっきまでは怖かったけど、もう私はあなたにどんなことをされても平気よ」

「ぁあ、そんな」

僕は慌てて立ち上がり、ローラの手を固定しているハンカチをほどこうとしました。しかし、ローラは首を左右に振りながら、「マイク、もう少しこのままにして。このままで私を抱いて。強く抱きしめて!」と言うのです。

「ああ、ローラ、愛してるよ、愛してるよ」

ローラに抱きつきながら唇を重ねると、ローラの熱い舌が僕の舌に絡み付いてきて、僕は夢中でローラの舌を吸い、唾液を飲み干します。

「ああ、苦しいわ」

ローラが顔を反らすように僕の唇から逃れます。

「あ、御免、ローラ」

「いいのよ、マイク。でもそのままで聞いて」

「ハンカチはほどかなくていいの?」

「いいの、このままで話したいの」

「うん、それならいいけど」

僕は両手を頭上で固定されたローラを抱きしめたまま、じっと目を見つめています。

「マイク。私ね、信じられないのだけど凄く感じたのよ」

「エネマで?」

「そう、エネマで。しかも注入される時もだけど、それよりもマイクに抱かれてお漏らししてしまう時に」

「ああ、ローラ」

僕は思わず強くローラを抱きしめます。

「昨日はあなたがバスルームの外に居ても、とても恥ずかしくて耐えられなかったのに、さっきあなたに抱きしめられてそのままお漏らしさせられた時は、もちろん最初は死にそうに恥ずかしくて必死に逃げようともがいたわ。でもあなたにギュッと抱きしめられていて逃げられなくて、そしてとうとうお湯が出てしまった時、私ね、恥ずかし かったけれど、とても感じたの。あなたに恥ずかしい音を聞かれ、恥ずかしさで震える私の身体をあなたに抱きしめられて、私の生理現象をすべて知り尽くされたみたいで、気が狂うほど恥ずかしかったのに、それ以上に身体の奥底から快感が湧きあがってきたの」

「ああ、ローラ。君って娘は」

僕は言葉を失い、ただひたすらローラを抱きしめます。

「そして最後に、立ったまま、あなたに全身を隅々まで見つめられながらさせられた時は、もう恥ずかしくて目の前が真っ暗になって 気を失いそうになったのに、ペニスの中を熱いものがドクンドクンと流れたの」

「僕に見せて!」

「ああ、マイク。見て、私の濡れたペニスを!」

僕が夢中でしゃがむとローラは恥ずかしそうに太腿を開きます。そして予想通り、太腿の間から顔を出した小さなペニスはしとどに濡れていて、透明な粘液の糸が左右の太腿に絡み付いています。

恐る恐る手を伸ばしてペニスを摘まみ、その包皮をめくると、溜まっていた蜜がトロリと垂れ、僕は思わずその小さなペニスを口に含んでローラの蜜を吸ったのです。

「ぁああ、マイク」

ローラが腰をくねらせながら喘ぎます。

ああ、なんて甘くて美味しいんでしょう。夢中で蜜を吸い、舌で嘗め回しているとペニスが少しずつ大きくなってきます。

「ぁあ、駄目駄目、それは後で。先に銀のビーズを入れて欲しいわ!」

ああ、そうでした。2.5センチの銀のビーズを入れるためにエネマをしてたのです。僕はローラのペニスから唇を離し、しばらく名残惜しそうに見つめてから立ち上がりました。

「マイク、このままでシャワーをかけて!」

「えっ、まだほどかなくていいの?」

「いいの。このままであなたに身体中を・・・」

そこまで言うとローラはフーっと溜め息を付いて目を閉じました。

僕はローラに言われるままにシャワーヘッドをフックから外すとお湯を出します。そしてちょうど良い温度になったのを確認すると、ローラの首筋から順にお湯をかけていきます。

「ぁああ、気持ち良いわ、マイク」

右手にシャワーヘッドを持ち、左手でローラの肌を撫でながら、便意の苦悶で滲み出した脂汗や少しだけ残ったシャンプーの白い泡を綺麗に洗い流すのです。左手が両腕から肩、腋、そして乳房を撫で、追いかけるようにシャワーが ピンク色の肌に降り注ぎます。ローラは目を閉じたまま僕の手が裸身を這い回るのに任せ、時折熱い吐息を漏らすのです。

背中を洗い終わると僕は膝立ちになり、腹部そして下腹部へと手を滑らせます。

「もう少し脚を開いて」

「ぁあ、こう?」

再び小さくなっているペニスを優しく包むように抱き、包皮を剥いて亀頭部にもシャワーを浴びせると、ローラは一際高い声を上げて喘ぎます。

「ァアアアアアア」

ヌルヌルになっている太腿の内側を丁寧に洗ってから、再びペニスにシャワーを浴びせます。

「イヤァァアア」

ペニスが少し勃起しはじめ、僕は思わずキッスをしてしまいます。

「駄目よ、マイク、そこは駄目」

僕は素直にローラの言う事を聞いて、後ろを洗うことにします。シャワーをお尻からかけながら、股間から左手を入れてアヌスを洗うのです。

「ぁああ、マイク、ぁああ」

ローラのアヌスは先ほどの大量浣腸等まるで無かったようにピタリと閉じています。そしてその手前の会陰部を撫でていると、ハート型のテープに指が触れます。

「もうテープも取って」

「いいの?」

「あまり長い時間すると肌が被れるから」

「じゃあ外すよ。ちょっと痛いかも」

僕はテープの端を爪で少しめくると指でつまみ、シャワーをかけながらゆっくりとハート型のテープを剥がしていきます。

「ぁああ」

「痛い?」

「大丈夫。一気に剥がして!」

僕は「ワン、ツー、スリー」と声をかけながら残り半分ほどをさっと剥がしました。

「ァン」

ローラが喘いだ時には既にテープは剥がれた後。でもテープを剥がしても体腔内に押し込まれた陰嚢はすぐには出てきません。しかし僕がゆっくりとその辺りをマッサージしていると小さく縮んだ陰嚢が少しずつ姿を現します。

「可愛いよ、ローラの陰嚢」

「ぁあ、恥ずかしいわ。そんなところを弄られるなんて」

お湯をかけていると陰嚢は少しずつ元の形を取り戻し、僕は全体を手のひらで包むようにマッサージします。

「ぁあ、いいわ、マイク、ぁあ」

ローラが腰をくねらせながら喘ぎ、折角洗ったペニスの先からは再び透明の粘液が滲み始めるので、陰嚢のマッサージはそれ位にして太腿から膝、そして向こう脛から足首へとシャワーを掛け、 細長い綺麗な足から爪先まで丁寧に仕上げます。

「後は髪だけだよ。もうハンカチをほどかないとね」

「そうね、ありがとう、マイク」

お湯を止めてシャワーヘッドをローラの頭上のフックに戻してから、濡れて固くなったハンカチの結び目をほどきます。

「ほら、ほどけたよ」

両手が自由になったローラは僕にもたれ掛かるように両手を僕の首に回し唇を重ねてきます。

しばらく僕たちは舌を吸い合っていましたが、ローラは唇を離すと「今度は私が洗ってあげる」と言って、未だ少し泡のついたスポンジを拾い上げるとボディシャンプーをタップリと付けて僕の首筋から洗い始めたのです。

誰かに身体を洗ってもらうのがこんなに気持ちの良いものだとは知りませんでした。しかもそれがローラなのですから僕はまるで天国に昇ったような心地良さでうっとりとされるがままになっていました。

ローラの手が全身を這い回ります。先ほど射精してしまったペニスも再び勃起しはじめ、目ざとく見つけたローラにギュッと握られて僕は思わず呻き声を上げます。

「もうこんなになって」

「だってローラが」

「でも、ここも感じるんでしょ?」

ローラの手が会陰部を越えてアヌスに届きます。

「マイクのアヌスも愛してあげたい」

「僕もローラに愛されたいよ。でも今日は僕がローラのアヌスを愛する番」

「そうね」

ローラに足先まで洗ってもらって泡だらけになった体で僕は再びローラを抱きしめます。

「ああん、折角泡を流してもらったのに」

「御免、御免。じゃあ一緒に浴びよう」

僕たちは抱き合ったまま頭からシャワー浴びます。互いに相手の頭をゴシゴシと擦り合い、もちろん何度も何度も唇を重ねながら。


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