エピソード I 〜 ローラ

6.アナルビーズ

何度か訪れたことのあるサンタモニカのアダルトストアーに寄ります。アメリカのこういう店ってとても明るくて、カップルで来てる人も多いのです。前に僕がバイブ付きアナルプラグを買った時など、妙齢の美人が店番をしていて 、「ちゃんと動くかどうか試さないと」と言うのです。僕は大丈夫だからと断ったのですが、彼女は箱からペニスそっくりのアナルプラグを取り出すと電池を入れて手のひらで包むように抱き、「ちゃんと動いてるわね」と 、顔を真っ赤にして額に汗を滲ませている僕を見て微笑むのでした。

ローラは初体験ですから一番小さなアナルビーズにします。直径1.5 センチ位のクリスタルのビーズが5個連なっていて、これがローラのアヌスから垂れ下がるところを想像すると胸がドキドキします。

折角だからもう少し大き目のも買っていくことにします。直径2センチの金色のビーズ。そして一番大きな銀色のビーズは直径2.5センチです。週末の間ゆっくりと愛してあげれば、きっとこの大きさまでは飲み込めるでしょう。快感に喘ぐローラの顔が目に浮かびます。

あっ、そうだ。エネマバッグも要ります。大きいビーズを5個も飲み込む時には浣腸しておかないと。ローラが浣腸の経験があるかどうかは分かりませんが、無ければこれも教えてあげなければ。最後にアナルプレイ用のジェルを バスケットに入れてレジに行くと、今日は僕より少し年上の美人が店番をしていて、「ガールフレンドと楽しむのね?」等とからかわれながら僕は支払いを済ませてローラのアパートへ向かいました。

途中のスーパーでワインを買います。白ワインが好いと言ってたので冷えたピノ・グリジオと定番のシャルドネを1本ずつ。それから忘れずに赤いバラも。喜んでくれるかな?

7時を少し過ぎた頃にローラのアパートに着きました。チャイムを押して待っていると、今朝の明け方にもここでこうして待っていたことを思い出します。そしてその後の色んな事が頭に浮かびます。ああ、早くローラに会いたい。

ローラの声と足音が近づいてきます。2本のワインやアナルビーズ等を入れた紙袋を左手で抱え、右手に持った赤いバラを後ろに隠します。

「僕だよ、マイクだよ」

ドアが開くとそこには僕の想像を遥かに越えた美しい顔が微笑んでいます。

「ローラ!」

「マイク!」

ローラが大きく両手を拡げて僕を抱きしめ、熱い舌を僕の唇の間に挿入してきます。僕は両手に荷物を持っているので、抱きしめることはできませんが、ローラの舌を吸い 、そして頬を擦り合わせます。

長いキッスを終えると、「さあ、入って」とローラが僕を抱くように招きいれ、僕は「ハイ、これ」と言ってバラを差し出します。

「ああ、マイク」

バラを手にしたローラの瞳がみるみるうちに潤み、再び唇を重ねてきます。

「ああ、愛してるわ、マイク。私がバラを好きなのをどうして知ってるの?ああ、マイク」

「僕もだよ、ローラ。僕も愛してるよ」

やっと中に入ると、好い匂いが部屋中に満ちています。

「シーフードのパスタなの。ちょうど出来たところよ。さあ、座って」

ローラはバラを持ったままキッチンへ向かいます。

「僕も手伝うよ」

部屋の隅に置かれた二人用のテーブルは既にセットされていて、真っ白なテーブルクロスの上に、パンを入れた籠、サラダ用の皿、フォーク、スプーン、それにワイングラスが並んでいます。僕はピノ・グリジオをテーブルに置き、シャルドネを袋から取り出してローラの後に続き、冷蔵庫にシャルドネを入れてから、ローラが盛り付けたパスタを運びます。ローラはバラを一輪挿しに入れて水を足すとテーブルの奥の方に飾ります。

「あとはサラダだけなの」と言いながら大きなサラダボウルをテーブルの真ん中に置くと、「さあ、座りましょ」とローラは腰を下ろそうとしましたが、椅子の上の紙袋に気付くと「何これ?」と言って中を覗き込みます。

「あっ、それは未だ秘密」

僕は慌てて紙袋を取り上げると、「後でね」とニッコリ微笑みます。

「未だ何かプレゼントがあるの?」

「そうだよ。バラよりももっと素敵なプレゼントが」

「楽しみだわ」

ローラはそう言うと腰を下ろし、僕もすぐ右側に座ると早速ピノ・グリジオのコルクを抜き、二人のワイングラスにたっぷりと注ぎました。

「ピノ・グリジオだけど、好き?」

「ええ、大好きよ。あまり甘くないところが」

「じゃあ、今日の実験の成功と、僕達二人の愛に乾杯!」

「乾杯!」

* * * * * *

シーフード・パスタはとても美味しくて僕はローラの話に相槌を打ちながらあっと言う間に平らげてしまいました。

「あー、美味しかった」

「良かった。まだあるわよ。お代わりする?」と僕に尋ねたローラの青い目が再び潤み出し、「 御免なさい」と言いながらナプキンで目を押さえて下を向いてしまいました。

「どうしたの?大丈夫?」

「ああ、御免なさい」

下を向いたままローラは涙声で答えます。

「わ、わたし、誰かにご飯を食べてもらったのって初めてなの。いつも一人で作って一人で食べてたの。だからマイクが美味しいって言ってくれて、うれしくて、うれしくて・・・」

「ああ、ローラ」

僕は何も言えずにただローラの肩を抱くことしか出来ませんでした。

「もう、大丈夫よ。ありがとう、マイク」

ローラはやっと顔を上げると、空になった僕のお皿をもってキッチンへ行きます。

「大盛りにする?」

「いや、半分くらいにして」

「遠慮しないで」

「いや、本当に、半分くらいで十分だよ」

綺麗に盛り付けられたパスタの皿を持ってローラが席に戻り、僕達は食事を再開します。ローラも落ち着いたみたいで、二人はよく喋り、よく食べ、あっという間にワインのボトルが空になりました。もちろんその間に何度も何度もキッスをしたことは言うまでもありません。

「もう一本開けようか」

そんなにお酒に強くない僕は既に顔が熱くなっていますが、今晩はもっと飲みたい気分です。

「ええ、もちろん」

ローラは僕よりもアルコールには強いみたいですが、それでも頬が薄っすらとピンク色に染まってより一層美貌を引き立てています。

僕は冷蔵庫にシャルドネを取りに行き、コルク栓を抜いて二人のグラスにタップリと注ぎます。

「じゃあ、もう一度、乾杯!」

「乾杯!」

ピノ・グリジオとは少し趣の異なったシャルドネを口の中にしばらく留めてゆっくりと味わいます。

「ソファーへ行かない?」

少し潤んだ目でローラが僕を見つめます。

「それはいい考えだ。そうしよう」

僕達はそれぞれ自分のグラスを持って立ち上がり、ソファーへと移動します。僕がソファーに腰を降ろすと、ローラは「着替えてきてもいい?ちょっとジーンズがきつくて」と言って、グラスをコーヒーテーブルに置くと寝室へと消えました。

ワインを啜りながら待っていると、「お待たせ!」と言いながら現れたローラはグレイのタンクトップに揃いのホットパンツ姿です。 先程までの長袖シャツとジーンズ姿では分かりませんでしたが、大きく露出した肩から胸や二の腕にかけて、さらには丈の短いホットパンツからこれ見よがしに伸びている良く発達した白い太腿 までが薄っすらとピンク色に染まっています。

僕が口をポッカリ開けて見とれてい るとローラは恥ずかしそうに僕の直ぐ横に腰を下ろし、そうするとピンク色に染まった豊かな乳房が作り出す深い谷間がタンクトップの上から覗けるのです。きっと身体中が薄いピンク色に染まっていることでしょう。

僕は気を取り直して、「ワオ!凄くセクシーだよ、ローラ」と間の抜けたコメントをしました。

「人前で着ることは一生無いかもしれないと思ってたんだけど、今夜は何だか勇気が湧いてきたの」

「とてもよく似合うよ」

僕がそう言って左手を拡げると、ローラは僕に抱かれるように身体を寄せ、顔を捻じると再び唇を合わせてきたのです。

ローラの着替えを待ってる間に二本目のワインも半分位になってしまっていて、僕はほろ酔いの良い気分です。そして紙袋の中からとっておきのプレゼントを取り出しました。

「秘密のプレゼント。包装も何もしてないけど」

「何かしら?」

ローラは小箱を手に取り見つめています。箱には裸の女性のヒップが写っていて、ヒップの中心からはビーズが垂れ下がっています。さらに箱の一部は中が見えるように透明になっていて、クリスタルのビーズが幾つか見えます。もちろん箱の上部には "Anal Beads"と大きなフォントで書かれているのです。

ワインの所為だけとは思えない高ぶった表情でローラは僕を見つめます。

「それがどんなものか知ってるよね」

「ええ、知識としてはね。でも見るのは初めて」

「開けてみて」

ローラは丁寧に箱を開くと、中からクリスタル・ビーズを取り出しました。そして端のリングを摘まんで持ち上げると、ローラの美しい指の先から5個のクリスタル・ビーズが垂れ下がります。

「ビギナー向けの一番小さいサイズだよ」

「これを私に?」

「そう。今から試そうと思う。専用のジェルも用意してきたよ」

そう言うと僕は紙袋からジェルのチューブを取り出してローラの顔の前にかざしました。

ローラが僕を見つめながら囁くように唇を動かします。

「優しくしてくれる?」

「もちろん」

ローラはグラスに半分ほど残っていたシャルドネを一気に飲み干すと「私に試してみて」とビーズを指先からぶら下げたまま立ち上がり、「寝室でね」と僕の方へ左手を伸ばします。

僕も残ったワインを飲み干すとローラの手を握って立ち上がり、二人はローラの寝室へと向かいました。

今朝まで過ごした寝室は何か懐かしい場所のような気がします。散々乱したベッドも綺麗に整えられていて、僕達二人がこれから繰り広げる愛の営みを待っているかのようです。ローラは今朝と同じように後ろ手でカチャリとドアのロックをかけ、照れくさそうにニコリと微笑みます。そして濃いクリーム色のベッドカバーを そろりと除けると、どうすれば良いの、という顔をして僕をじっと見つめます。

「あっ、忘れてた。先にビーズを洗わないと」

僕はローラの手からビーズを取り上げるとバスルームへ行って石鹸を付けて良く洗います。ローラの身体の中に入れるのです。変なものが付いていたら大変です。水ですすいでいると、待ちきれなくなったのかローラが入って来て、僕を後ろから抱 きながら覗き込みます。

「これでOK]

僕はペーパータオルでビーズを拭くと振り向いてローラの熱い身体を抱きしめます。ローラは僕の首に両手を回すと、足腰が立たなくなったのか、僕に体重を預けるように豊かな乳房を押し付けてきます。 そして僕達は唇を吸い合いながら寝室へ戻り、ローラはそのまま倒れこむようにベッドにうつ伏せになったのです。

引き締まった足首からスラリと伸びるふくらはぎ、そしてもう一度膝でキュッと引き締まってから堂々と欲望を主張しているような太腿。薄っすらとピンク色に染まった見事な造形の美が、まるで僕を誘うようにゆっくりとうねっています。

太腿の付根だけを辛うじて隠しているホットパンツは柔らかい生地なのか、透けてはいないのにその下に息づいているローラのお尻の形が手に取るようにわかるのです。そして短い丈のタンクトップは少しずり上がって、やはりピンク色に染まったウエストを惜しげもなく晒しています。

ローラは重ねた両腕に載せた顔を僕のほうに向けていますが、目は閉じられています。そしてブロンドの長い髪が扇のように真っ白なシーツに拡がっているのです。

僕は大きく深呼吸をするとビーズとジェルをベッドサイドテーブルに置き、ローラに借りたトレーナーとTシャツ、そしてジーンズとソックスを脱ぎました。身に付けているのは黒のTバックだけ。そうです、 これも今朝借りた、ローラのTバックです。

Tバックだけの姿になった僕はベッドに上がるとローラの両脚を跨ぐように跪きます。そしてホットパンツの上端に両手の中指をかけました。

「アァ」

ローラが喘ぎ、身体がくねります。

「脱がすよ」

「いいわ」

ゆっくりと中指を動かすと柔らかな生地のホットパンツが捲れ、ピンクに染まったお尻に純白のTバックが食い込んでいるのが分かります。さらに僕が両手を動かそうとすると、脱がせやすいようにローラがお尻を少し持ち上げてくれたので、ホットパンツはあっという間に太腿の付根に絡まり、ピンク色のお尻の全貌が露わになりました。そして僕は我慢できずにそのままホットパンツを引きずりおろして足先から抜いてしまったのです。

「ァァァアアアア」

ローラは両脚をピタリと閉じていますが、無意識なのか意識してなのか、Tバックを食い込ませたピンクのお尻がゆっくりとくねっています。

「Tバックもね」

「ァア」

僕は再び両手の中指をかけるとゆっくりと引きずりおろします。さすがに今回はローラはお尻を持ち上げてはくれませんが、Tバックならその必要もありません。僕は構わずにそのまま太腿の付根までずり降ろします。

「ァアア」

ローラの喘ぎ声が一際高くなります。

「次はどうするか知ってるよね、ローラ」

「ぁあ、マイク」

そしてローラは喘ぎながら太腿を少しだけ開き、僕はTバックをずるずると脱がせて足先から抜き取ってしまいました。

「ァアアアアアアア」

ローラはTバックを脱がされる間ずっと喘ぎ続けていましたが、それが爪先から離れると、一声大きく「イヤァ」と喘ぎ、再びピタリと太腿を揃えてしまいました。

何て素晴らしい光景なんでしょう。ホットパンツ越しに想像していたローラのお尻は予想を遥かに超えた美しさで僕の目の前に現れ、息をすることも忘れて僕は見入ってしまったのです。

「フゥゥーーー」と大きく息を吐いて僕はベッドから降り、ジェルとビーズを手にします。

「さあ、次はどうするの、ローラ?」

そう言いながら僕はとても素晴らしいことを思いつきました。先程から無意識のうちにローラの身体には殆ど触れてない事に気付いたのです。このままできるだけ身体には触れずに、いきなりアヌスに触れたらどんなにかローラは感じるだろうか?

「ああ、マイク、言って。どうすればいいの?」

「知ってるだろ、ローラ?知識としてはあるって言ったじゃない?」

「ああ、マイクの意地悪」

ローラはそう言うと少しずつ太腿を開き始めます。

「そう、その調子」

「ぁあ」

「もっと開かないと」

「ぁあ、意地悪」

「もっと開かないと。それとも僕にお尻を開いて欲しい?」

「ぁあ、ええ、あなたに開いて欲しいわ」

熱い吐息と共にローラに喘がれ、僕はもう我慢できずにローラのお尻のすぐ横に右膝を付き、そして左手をローラのお尻に伸ばしました。

駄目、駄目。先にジェルを用意しておかないと。

僕は左手でジェルのチューブを掴むと右手の中指の先にジェルを少しだけ盛り上げます。そしてチューブを置くと、改めて左手をお尻に伸ばしたのです。

「ジェルも用意したし、準備はOKだよ。いつでも言って」

ローラは軽く太腿を開いているものの、吊りあがったお尻の切れ込みは深く、このままではアヌスは見ることもできません。

「ああ、何を?」

「お尻を開いてって」

「ああ、マイク、そんな事」

「でも開かないと見えないよ」

「ああ、マイク、ああ、ああ。お、お、お尻を、ひ、ひ・ら・い・て」

ローラはそれだけ言うと枕に顔を埋めてしまいました。

僕は息が荒くなるのを抑えながら、左膝もベッドに載せ、右膝はローラの両脚の間に移動させ、左手をゆっくりと伸ばしてローラのお尻の割れ目に親指と中指を添えます。

「ハァァァ」

ローラの喘ぎ声が枕から漏れます。

「もう一度言って?」

僕の声も上ずっています。

「お、お、お尻を、ひ、開いて!」

そして僕がゆっくりとローラのお尻を開くと、「ィィィイイイイイ」と呻きながらローラは身体をブルブルッと震わせたのです。

「ア、アヌスが見えたよ」

「イヤッ」

「つ、つぎは?」

「ァアア」

「次はどうするの、ローラ?」

「ジェ、ジェルを」

僕は荒い息を吐きながら、ジェルを載せた右手の中指を近づけます。

「ジェ、ジェルをどうするの?」

「ァアア。ジェ、ジェルをアヌスに!」

ローラが言い終わるのと僕がジェルをローラのアヌスに触れたのはほぼ同時でした。

「ヒィィィィイイイイ」

ローラの尻たぼがキュッとしまろうとしましたが僕の左手に開かれているので閉じることはできません。太腿を閉じようにも僕の右膝を挟み込んだだけです。

「ィィイイイヤァァアア、ァアア、ァアア」

髪を振り乱しての激しい抵抗ぶりに、僕は慌てて右手をアヌスから離します。

「ァアア、ァア、ァア」

少しずつローラが落ち着いてきました。

「ローラ、大丈夫?」

「ぁあ、ええ、もう大丈夫。ちょっとビックリしただけ」

「続ける?」

「ええ、続けて」

ローラはそう言うと、再び太腿を少し開き、僕ももう一度ローラのお尻を大きく開きます。

「ァア、もう一度、ジェ、ジェルをアヌスに」

そして再びローラは枕に顔を埋めました。

僕がゆっくりとアヌスに中指を触れると、「ァアアア」と喘ぎますが、先程のような激しい抵抗は見せず、顔を横に向けて「ホォー、フゥー」と熱い息を吐きながらローラはアヌスにジェルを塗りこめられていきます。

「ローラ、ビーズを入れて欲しくなったら言うんだよ」

「あぁ、マイク。そんな事も言わないといけないの?」

「そうだよ。優しくしてあげるって言っただろう。無理をしない為にはローラがされたくなるまで待たないと」

「あぁ、マイク。も、もう十分だわ」

「それで?」

「あぁ、ビ、ビーズを」

「ビーズをどうするの?」

「あぁ、意地悪。ビーズをア、アヌスに入れて!」

ローラはそう言うと両手で枕を抱えて顔を埋めます。そして何と驚いたことに、両脚を真っ直ぐに伸ばしたまま、大きく、ほぼ極限まで開いたのです。

ジェルを塗こめられたピンク色のアヌスがまるで生き物のように息づいています。

「ロ、ローラ、今すぐ入れてあげるからね!」

僕は慌ててビーズにジェルを塗り、一つ目のビーズを右手で摘まんでローラのアヌスに近づけました。

「は、早く、入れて」


inserted by FC2 system