チャイナタウン編(4)

共演者レイチェルの壮絶

静子夫人の胸に顔を埋めたところでレイチェルの呻き声は遮りようがありませんが、夫人の芳香を思いっきり吸い込みながら、ウエストに両腕を回して抱きつ いていると少しずつ気持ちが落ち着いてきました。そして私の気持ちが落ち着いてくると、心なしかレイチェルの呻き声も、次第に熱を帯びてきたような気がするのです。

「ドリー、見て御覧なさい」

静子夫人に優しく諭されて私は体を起こし、恐る恐る少しだけ顔を上げました。

大きく開いた両脚をそれぞれ金属棒に固定され、スポットライトに局部を煌々と照らされているレイチェル。そしてレイチェルの大切な二つの部分には、それぞれ蛇が奥深く頭を潜り込ませているのです。太腿に巻きついている胴体の長さを見れば、蛇がどれほど深くレイチェルの体内に潜り込んでいるかが明らかです。

「ンムゥー」

レイチェルが再び呻き、私はさらに顔を上げてレイチェルの苦悶に満ちた顔を見ようとしました。しかし、私の視線の先にあったのは、美貌を震わせて快楽に喘ぐ上気したレイチェルの顔だったのです。

陳夫人が近づいてレイチェルの顔を抱いて耳元で囁くと、陳夫人の声が室内に響きます。どうやら陳夫人は超小型のマイクロフォンを付けておられるようです。

「締め付けては駄目よ。この子達が苦しんで暴れるから。体の力を抜いて。この子達に任せなさい」

レイチェルが必死の形相で頷き、唇の端から涎が流れて豊満な乳房にまで垂れ下がります。

「まあ、折角の綺麗な顔が台無しだわ。ボールギャグを外してあげるから、いい声で啼くのよ」

美しい声を室内に響かせながら陳夫人がレイチェルの後ろに回ってボールギャグを外すと、口枷を外してもらった嬉しさを表現するようにレイチェルは「オゥ、オゥ」と喘ぎます。そして夫人は前に回るとレイチェルの乳房に垂れた涎を舌で掬うように舐めるのです。

ピチャピチャと乳房を舐める音、そしてその合間には陳夫人の「ハー、ハー」という息遣いが室内に響きます。

乳房を舐め尽くした夫人の舌は、それまで巧みに避けていた乳首に軽く触れて、レイチェルに「ホォ」と一際高い喘ぎ声を上げさせると、今度は反対側の乳房に移ります。そして反対側の乳房をも舐め尽くすと、やはり乳首に少し悪戯をしてから、次には首筋を丁寧に両側とも舐め尽し、さらにレイチェルの口元へと徐々に移り、最後には半開きの唇にその熱い舌を這わせられるのです。

「ァアー、ォオー」とレイチェルが喘ぎ、陳夫人の舌が踊るようにレイチェルの唇を愛撫します。

「キッスを。キッスをして下さい!」

絞り出すようなレイチェルの喘ぎ声が陳夫人のマイクに拾われて室内に響きます。

「駄目よ。キッスは駄目。さあ、力を抜いて、この子達に任せるのよ」

陳夫人はそう言うと、レイチェルの頬に軽く口付けをして離れられました。チェロが再び緩やかな調べを歌い始めます。

「イヤァ、イヤァ、ノォオ、ノォオ」とレイチェルが喘ぎます。

「締め付けては駄目。ヴァギナも、アヌスも緩めるのよ。そうしないとこの子達が暴れて、どこまでも奥へ卵が入って行くわよ」

「ノォオ、ノォオ」

しかし、蛇を体内に挿入されているレイチェルにはヴァギナを緩めることも、アヌスを緩めることも恐ろしくてできないのです。緩めれば、より体の奥深くへ蛇が入って来そうなのです。

「レイチェル。あなたが締め付けると、この子達は口を大きく開けられないの。だから卵を押してしまって、奥へ奥へと入ってしまうのよ。下手をすると子宮の中まで入ってしまうかもしれないわよ」

「ヒィ、ヒィ、ヒィイイイイイ」

子宮の中まで卵が、と聞かされたレイチェルは必死に体をくねらせて悲鳴を上げますが、同時により一層ヴァギナを締め付けてしまったのでしょう。レイチェルのヴァギナに頭を潜り込ませている蛇は、胴体をくねらせたかと思うと、より深く侵入していったのです。

「ノォオーーー」

そして同時にアヌスをも締め付けてしまったのでしょう。アヌスに潜り込んでいる蛇もまた胴体をくねらせながらさらに直腸奥深くへと入って行ったのです。

「イ、イヤァアアアア」

「ほら、だから締め付けては駄目と言ったでしょ。直腸は行き止まりが無いからどこまでも入ってくるわよ」

「ヒィ、ヒィ、ァアアアア、イ、イヤァアアア」

締め付けては駄目と言われても、体の中に蛇が入ってくるのです。しかも、外に出ている長さから見て、すでにヴァギナの最奥まで蛇の頭が到達していることは明らかです。卵はきっと子宮膣部に押し付けられていることでしょう。そしてレイチェルがヴァギナを締めるたびに蛇が卵を押してしまうので、その度に子宮膣部が突付かれるのです。

通常は絶頂に近づいた時に初めて下の方へ降りてきて、ようやくペニスの先で刺激される子宮膣部。滅多に刺激されない秘密の場所は、ヴァギナの中でもとびきり敏感な箇所なのです。そこを刺激されれば、クリトリスやGスポットとは比べ物にならない、体の最奥からの怖いくらいの快感に、ヴァギナやアヌスはもちろん、全身の筋肉を何度も思いっきり締め付けてしまい、最後にはとてつもないオーガズムに達してしまうのです。

そんな敏感な子宮膣部なのに、そこを卵で突付かれてヴァギナを締め付けないでいるなんて、一体そんなことが可能なのでしょうか?

「いつまでも締め付けて感じていると、子宮口が開いて来るわよ。そうしたら本当に子宮の中に卵が、そして卵を追いかけてこの子が入って行くわよ」

「ヒィ、ヒィ、イ、イヤァアアア」

そろそろ限界と思ったのか、陳夫人が再び近づいてレイチェルの顔を左腕で抱き、激しく上下する腹部に右手を載せられました。

「レイチェル。ほんの1分間だけ力を抜いて、ゆっくり深呼吸をするの。その間は、どんなに感じても決してヴァギナもアヌスも締め付けては駄目。そうすればこの子達が卵を飲み込んでくれるから。飲み込んだらこの子達を抜いてあげるわ。だから1分間だけ頑張りなさい」

レイチェルはガクガクと首を縦に振ります。

「締め付けたくなったら、息を吐くの。ハッ、ハッと、息を吐くのよ。そうすれば耐えられるわ。じゃあ深呼吸よ、吸って、そう、吐いて」

陳夫人の手で腹部を優しく押さえられてレイチェルは深呼吸を始めました。

「スゥゥゥゥゥーーー、フゥゥゥゥゥゥーーー」というレイチェルの熱い息が夫人のマイクに拾われて室内に響き、それに合わせる様にチェロの低い調べが再び歌い始めます。

「そうよ、その調子」

陳夫人の手が優しくレイチェルの腹部を撫でます。

「スゥゥゥゥゥーーー、フゥゥゥゥゥゥーーー」

「そうよ、そろそろこの子達が大きく口を開き始めているはずよ」

「ァアア」

レイチェルが体をくねらせます。きっと卵が子宮膣部を押しているのです。

「息を吐いて」

「ハッ、ハッ、ハッ」

「そう、その調子」

「ハッ、ハッ、ハッ」

レイチェルは必死の形相で息を吐き続けます。

「そう、そうよ、もう少し、あと30秒」

「ハッ、ハッ、ハッ」

まるで陣痛に耐える妊婦のように額に汗を浮かべ、陳夫人の腕を振り解かんばかりにレイチェルは顔を左右に振りながら、体の最奥の快感に耐えているのです。

「もう少しよ、レイチェル」

陳夫人の声も上ずってきました。

しかし、必死に我慢を続けたレイチェルも、卵に子宮膣部を何度も突付かれるという壮絶な快感の繰り返しにとうとう屈してしまったのです。

「クゥゥゥウウウウウ」

レイチェルは苦悶の呻き声を上げて上半身を仰け反らせ、大開脚のポーズで金属棒に固定された両脚をブルブルと震わせながらオーガズムに達してしまったのです。そしてヴァギナとアヌスをきつく締め付けてしまったことを証明するかのように、二匹の蛇が苦しそうに胴体をくねらせたのでした。

「ちょっと早すぎたわね」

「ァアアアアアア」

最後まで我慢できなかったことを知ったレイチェルが啼き、陳夫人が頭を優しく抱きかかえます。

「でも念のために見てみましょうね。もしかしたらもう飲み込んだかもしれないから」

陳夫人はヴァギナに潜り込んでいる蛇の胴体を掴むと、ズルズルと引きずり出します。

「ォオオオオ」とレイチェルが喘ぎます。

まあ、あんなに長いものが。

しかしレイチェルのヴァギナから引きずり出された蛇は、残念ながら元のままの小さい頭でした。

「残念ね、レイチェル。少し我慢が足りなかったみたいね。さあ、もう一度よ」

陳夫人が引きずり出したばかりの蛇をもう一度レイチェルのヴァギナにあてがうと、蛇はまるで自分の巣に帰るようにスルスルと入っていくのです。

「こっちは調べるまでも無いでしょう。直腸はどこまでも奥深くへ入れるから難しいの。それだけ時間がかかるのよ。さあ、もう一度、今度は最後まで耐えるのよ」

陳夫人はレイチェルの頭をしっかりと抱き直すと、右手を再び腹部に載せられたのです。


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