有馬温泉編(20)

排尿

既にさんざん見られてしまった後とはいえ、プレイが一段落するとやはりペニスを晒すのは恥ずかしく、後ろ手縛りのまま私は柔らかなペニスを太腿で挟 み、若女将に先導されるようにバスルームに向かいます。ドアを若女将が開けて下さり、私は先にバスルームに入ります。

ここで排尿するのです。壮絶な責めでも失禁しないために。それも若女将に手伝ってもらって。

想像しただけでペニスが固くなってきます。

和風の旅館なのに バスルーム は広々とした洋式で、大きな化粧台、洗面台、奥には二人がゆったり入れるバスタブ、そしてその横には便器が据えられています。洗面台の後ろの壁には大きな鏡がはめ込んであり、その反対側の壁面も床から天井までの鏡です。

後ろ手に括られた自分の裸身が、そしてすぐ後ろから着いて来られる若女将の着物姿が鏡に映るのを横目で見ながら奥の便器のところまで来ると、若女将が手を貸そうとして下さいますが、私は「大丈夫です」と言って便座に腰をかけ ます。

ペニスを挟んでいては排尿できませんので、太腿を開かなければならないのですが、若女将に見つめられていてはそうもいかず、もじもじしている うちにペニスがさらに固くなってきます。

「ああ、すみません。入口でお待ちしていますから、終わったら言って下さいね」

若女将が気を利かせてドアのところまで戻って下さいました。

「ドアを閉めましょうか?」

「あ、はい、お願いします」

ドアがガチャリと閉まり、バスルームには若女将と二人きりです。私に恥ずかしい思いをさせないように、若女将は反対の方を向いていて下さいます。

しかし、ペニスは既に完全に勃起してしまっていて、太腿を開いても便器の方には向いてくれそうにありません。このまま排尿すれば便器の外にこぼしてしまいます。 何とか太腿を捻ってペニスを下へ向けようとしますがうまくいかず、そうこうするうちに尿意が逼迫してきて、私はたまらずに若女将に声をかけてしまいました。

「あ、あの」

「終わりましたか?」

若女将がにっこり微笑みながらこちらを向いて近づいて来られます。

「あ、いえ、あの」

口ごもりながら太腿をくねらせていると、若女将は太腿の間で勃起してしまっているペニスを見つけられたようです。

「まあ。今、お手伝いしますわ」

若女将は私の斜め前に立て膝で座ると、左手で右の袖を押さえながら右手を伸ばし、私が必死で閉ざしている太腿の上に手を載せられました。

「ゆっくりと脚を開いて下さい」

ああ、そんなこと。

しかし、後ろ手に縛られて尿意を耐えている私にできることは、太腿を開いて若女将にペニスを押さえてもらうことだけ。

「お、お願いします」

囁きながら私はゆっくりと太腿を開いていき、若女将の手が滑るようにその間に入ってきます。そして固く勃起したペニスを指で押さえると便器の中へと向けて下さったのです。 私は若女将の手を挟まわないように太腿を開いたままです。これでやっと排尿することができます。

「ああ、ありがとうございます」

若女将は何も言わずにうなずき、私に恥ずかしい思いをさせまいと、視線を逸らしてじっと床を見つめておられます。

こんなに間近で若女将の横顔を見るのは初めてですし、おまけに若女将の指でペニスを押さえていただいているのです。スースーという吐息まではっきりと聞こえます。

早く排尿しなければと焦ってもペニスは益々固く勃起してしまい、尿道はピタリと閉鎖されてしまって、とても尿が通る隙間などできそうにありません。

「ウーン」と少し息んでみますが出そうにありません。その一方で尿意だけが逼迫してくるのです。

「私がいるから緊張されて出ないのですね。申し訳ありません、ドリーさん」

「ああ、いえ、そんな。私の方こそ、こんなことに巻き込んでしまって御免なさいね」

言ってしまってから、『こんなこと』って何のこと、排尿を手伝ってもらってること、それとも先ほどからのプレイのこと、等と自問自答していると、しばらく沈黙していた若女将がゆっくりと話し始めて下さいます。

「いえ、星野様には母も大変お世話になっていますし、私も色んなことを教えていただいているのです。今日はドリーさんや静子夫人とお近づきになれてとても嬉しいですわ」

さすがにずっと視線を逸らしながら話しつづけるのは失礼と思われたのでしょう、最後にふと顔を上げられ、その目を見つめてしまった私はまた一段とペニスを固くしてしまったのです。

「あっ」

若女将もペニスが一段と膨れ上がったことを感じたのでしょう。しかしさすがは老舗旅館の若女将です.。私の緊張を解すように、左手で太腿に張り付いた蝋を剥がしながら上手に話を続けて下さるのです。

「それにしても熱かったでしょう?」

「えっ。ええ、ロウソクは始めてでしたから」

「良く我慢されましたわ」

若女将にそう言ってもらうと、自分でも本当に良く耐えられたものだと、急に目頭が熱くなり涙が溢れてきます。

「静子夫人・・・」

「えっ?」

「いえ、私はただ、信頼する静子夫人、そして夫人が意気投合された星野夫人、それにあなたも含めて三人の方が私を喜ばせようとして下さってるのに答えようと一生懸命だったのです」

先ほどまでのプレイを思い出し、声が上ずります。

「静子夫人のことを信頼されているのですね」

「ええ。それはもう、絶対に」

不思議なことに静子夫人のことを思うと気持ちが落ち着いて来ました。そしてペニスが少しずつ柔らかくなってくると、尿意が益々逼迫してきたのです。

「ああ、もう出そうです。しっかり押さえて下さい!」

「はい、ドリーさん。心配しないで。ちゃんと押さえてますから」

若女将の指が柔らかくなってきたペニスを摘まみ直して下を向けて下さいます。

「ああ、本当にしてもいいのですか?」

「いいんですのよ、ドリーさん」

私は若女将にペニスを押さえてもらいながら排尿をすることが未だ信じられず、顔を左右に振りながらハーハーと荒い呼吸を繰り返します。最後の一線とも言うべき尿道括約筋の緊張を解くことが出来ないのです。

「ドリーさん、こうしてあげる」

若女将は右手で私のペニスを押さえたまま、ゆっくりと私に寄りかかるように左手をウエストに回し、顔を近づけて来られたと思ったら、いきなり唇を重ねて来られたのです。

「ムゥ」

若女将の体から蕩けるような香りが立ち昇り私を包み込みます。

そして若女将の熱い舌が私の舌を求めるように深く差し込まれ、さらに左手がウエストから上に昇り、冷えて固まった蝋に覆われた乳房を愛撫し始めるのです。

ああ、そんなこと。

ペニスは再び固くなってきますが、若女将に抱かれる安心感からでしょうか、このまま排尿できそうなのです。

「ムゥ」

私も負けずに舌を絡ませ、そして尿道括約筋の緊張を解きました。

ああ、出る、出るわ。

ブルッと裸身が一瞬震え、排尿が始まりました。

チョロチョロという音がバスルームに響きます。

ああ、若女将に排尿の音を聞かれています。しかし一旦始まってしまった排尿は止めようも無く、逆に徐々に尿の勢いは増し、ジョーーーという大きな音を立て始めるのです。

ああ、聞かないで。

若女将は鼻でスースーと息をしながら、舌を絡め続け、左手で私の乳房を愛撫しながら、右手は優しくペニスを抱いて下さっています。私は若女将に抱かれ、キスをされ 、ペニスを摘ままれて排尿しているのです。

至福のひと時は間もなく終わりに近づき、ジョッ、ジョッ、ジョッと三度ほど最後の尿を吐き出して私の排尿は終わりました。

若女将はゆっくりと唇を離し、私の体から離れますが右手はまだペニスを支えたままです。

「もう終わりました?」

じっと見つめられて私は頬を赤く染めながら、「ハィ」と囁きます。すると若女将は左手を伸ばしてロールティッシュをスルスルと引き出し、左手だけで器用に折りたたむと、私のペニスの先に残った雫と一緒に亀頭部をしとどに濡らしている愛液も拭き取って下さいました。

ティッシュが便器に落ち、水洗のレバーが上げられ、ジャーと勢い良く水が流れます。

「これで大丈夫ですわ、ドリーさん」

「ありがとうございます」

囁くようにお礼を言いながら、ゆっくりと太腿を閉じていくと、それに合わせる様に若女将の手がゆっくりとペニスから離れていき、最後は中指だけで私が太腿で挟みやすい位置に押さえて下さいます。そしてさらに私が太腿を閉じるとするりと中指は逃げ、私は再びペニスをしっかりと挟むことができました。

立ち上がる準備が出来た私が頷くと、若女将は私の両脇に手を入れて、「さあ」と言って立ち上がらせて下さったのです。

「ああ、どうもありがとうございます」

若女将の心使いと優しさが心に染み入るようです。

「お部屋にお戻りになりますか?」

部屋に戻れば、仕上げの凄まじい責めが待っています。でもそれは私も望んでいること。失禁するほどの責めに耐えて何度もドライオーガズムに達することで、静子夫人の愛に答えるのです。

「ええ、戻りましょう」

若女将がドアを開けて下さり、私はもう一度大きく息を吸い、後ろ手に縛られた裸の背筋を伸ばし、白い花びらを散らした乳房を誇らしげに揺らしながら バスルームを出ました。

*  *  *

「随分遅かったわね。二人で楽しんでいたのでしょう?」

テーブルでくつろがれていた静子夫人が振り向きながら仰います。

「いいえ、そんな。若女将に助けていただいて何とかおトイレを済ますことができました」

「まあいいわ。じゃあこっちへ来て、ドリーさん」

床の間を背に座っておられた星野夫人が後ろを向かれ、床柱の前に置かれた座布団を指されます。

「座布団の少し前に後ろ向きに座って頂戴」

私はペニスを挟んだまま立て膝で腰を落とし、そして正座をします。

「横すわりの方がいいわね」

星野夫人に言われ、お尻をずらして畳に付け膝から下を右側に出すと、星野夫人の手が肩にかかります。

「そのまま後ろに倒れて」

星野夫人の腕に抱かれながらゆっくりと上半身を倒していくと、ちょうど頭と肩が座布団に載ります。後ろ手に括られた腕で背中が反り返り、太腿はきちんと閉じたまま膝を直角に曲げて仰向けになります。

星野夫人は私の両足首を持ち上げて交差させると、手際よくロープで両足首を括ります。そしてロープの端を持つと私の頭の方へ来られます。

「ちょっと恥ずかしい格好にするけど我慢してね」

そう言うなり、星野夫人はロープをギューと引張られたのです。

「ああっ」

太腿が大きく開き、重ねて括られた足首が目の前まで引き寄せられ、後ろ手に括られた両腕に乗っかるようにお尻が浮き上がります。

「あぐら縛りと言うのよ」

足首を引き寄せたロープが首に掛けられ、もう一度足首まで戻って固定されます。

ああ、何という恥ずかしい格好でしょう。大あぐらをかいたままで仰向けに転がされているのです。向こうから見れば、ペニスはもちろん、会陰部も、アヌスまでもが露わでしょう。

きっとこの格好で局部にロウソクを垂らされるのです。 後ろ手に括られて、しかも大あぐらに縛られていては、局部に熱蝋を垂らされてその熱さに腰を少し捻ることくらいしかできません。

失禁するかもしれない壮絶な責めとはこのことだったのでしょうか。私は観念して目を瞑ります。

ところが、すぐに私の考えが甘かったことを思い知らされました。星野夫人の壮絶な責めはそんなものではなかったのです。

「静子夫人、それに若女将も手を貸して下さる」

星野夫人が座布団の端を持って声を掛けます。

「お尻を床柱の方へ向けましょう。いち、にの、さん」

私を乗せた座布団がくるりと回って私のお尻は床柱を向きます。

「次はお尻が床柱に着く位まで近づけて。いち、にの、さん」

座布団が今度はスーと動いて、お尻が床柱に少し触れるところで止まりました。

「次は力がいるけど、ドリーさんを少し持ち上げて逆さに床柱に固定するの」

まあ、何ですって?

「若女将、右手を出して」

星野夫人が私のお腹越しに左手を伸ばし、若女将の右手をしっかりと握ります。

「左手はこっちよ」

浮き上がっている腰の後ろで、星野夫人と若女将がしっかりと反対側の手を握ります。

「二人で持ち上げるから、静子夫人は床柱に背中が着くまで肩を押して下さる?」

「ええ、わかりましたわ」

「じゃあ、いくわよ、いち、にい、さん!」

ふわりと体が浮いたと思ったら、頭がスーと動き、背中がそしてお尻が床柱に触れました。首が限界まで前に曲がり顎が胸に着きます。

星野夫人が手首を括ったロープを床柱と私のウエスト辺りに何重にも掛けて私の体を固定します。

「どう、見事な格好でしょう?」

「まあ、ドリー。凄い格好よ」

頭を下に、お尻を上に向けて私は床柱に逆さ磔になったのです。しかもあぐら縛りですから、ペニスもアヌスも会陰部も丸見えで上を向いています。局部のロウソク責めにこれ以上の体位はありません。そして今度ばかりは、 体をくねらせて耐えることもできません。熱蝋を垂らされれば 泣き叫んで耐えるしかないのです。失禁するかもと言われた本当の理由がやっとわかりました。

ところが、これでも未だ終わりでは無かったのです。

「大声で叫ばないように猿轡をしてあげるわ」

星野夫人はかばんの中から赤いボールギャグを取り出すと、私の口にボールを押し込み、ベルトを頭の後ろで固定されたのです。

「ゥグゥ」

もうこれで私は泣き叫ぶ事もできません。

「さあ、仕上げを始めましょうか」

星野夫人が新しい二本の赤いロウソクを取り出し、火を点けられました。

「ゥグゥ、ゥグゥ」

静子夫人が逆さまになって私を見つめて下さいます。

ああ、静子夫人。ドリーは耐えてみせますわ。


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