有馬温泉編(5)

衆人環視で前立腺オナニー

大浴場の洗い場で私は太腿を少し開き右腕を肘まで股間に差し入れて座りこんでいます。左右からは男性達が体を洗いながら私を見つめています。そして私の後ろからも何人もの男性が全裸で座り込んだ私の肢体をじっくりと眺めているのです。

右腕の入り込んだ深さを見れば、手の先が弄っているのがヴァギナではないことは明らかです。そして後ろから私のお尻の下を見れば、右手がそこに蠢いているはずです。誰が見ても私が弄っているのがアヌスであることは明らかでしょう。そしてリンスをタップリとつけた右手の中指は本当に深々とアヌスに挿入されているのです。

本当にここでするの、ドリー?

何度も自分に聞きなおします。

今なら未だ間に合うわよ。指だけをさっさと抜いて、そ知らぬ顔でシャワーを浴びればいいのよ。

ああ、どうしましょう。私の理性と欲望が葛藤し、せめぎ合い、 骨盤の中でぶつかり合います。中指は未だまっすぐ伸びたままで直腸壁には触れずに空洞をさまよい、その根元をアヌスが時折ヒクヒクと食い締めています。

ああ、ほんの少しだけ。少しだけ前立腺に触らせて・・・

言い訳をするように誰に言うとも無く哀願しながら私はゆっくりと中指を曲げていきます。目を瞑って感覚を中指に集中し、少しずつ、ゆっくりと、まるで腫れ物にでも触るように 前立腺を求めるのです。そして私はこの小さな動作を開始することによって、もう元には引き返せなくなることを知っているのです。

早く触って、押さえて、刺激して、と私の前立腺は先程からずっと喘いでいます。そして完璧にその位置を知り尽くしている中指は 、まるで蛇が獲物を狙うように前立腺に照準を会わせゆっくりと 近づいて行くのです。あれほど刺激を求めていたのに、いざ中指が近づいてくると前立腺は怖気づいて逃げようとするのですが、既に腰が抜けてしまってその場で体をくねらすことしかできず、とうとう中指にその中心部を見事に射抜かれてし まうのです。

「クゥー」

まるで その瞬間を待ち焦がれていたかのように、前立腺は触れるか触れないかという繊細な中指のタッチにも十二分に反応してしまい、骨盤中、いえ体中に快楽のシグナルを発信します。 そして一瞬のタイムラグの後、アヌスが精一杯の力を振り絞って中指を食い締めるのです。

「キィイーーー」

さらにアヌスに食い締められたことによって別の意思をもったかのように中指は、私の呼吸に合わせてグイッと前立腺を押さえつけたのです。

「ホォオオオオ」

もう理性では中指の動きを止めることはできず、息を大きく吸うたびに前立腺を押さえられ、吐くときには解き放ってもらい、私は快楽の高みへと追い立てられていきます。

「フゥウウウウウ、スゥウウウウウウ」と私の呼吸の音だけが大浴場に響きます。

あまりの快感の為にたまらずに喘ぎ声を出そうとすると、もう一人の私に『声を出しては駄目、深呼吸を続けるのよ』と命令され、私は力を振り絞って深呼吸を続け、中指は恐ろしいほど冷静に呼吸に合わせて前立腺を押さえてくるのでした。

「フゥーーーーー、スゥーーーーー」

大きく息を吸う度に押さえつけられる前立腺が悲鳴を上げ、息を吐くときには開放された前立腺が再び泣き叫びます。深呼吸をする度にますます快感は高まり、死にもの狂いで私は深呼吸を続け、 それに合わせて中指が冷徹なほど的確なタイミングで前立腺を責めるのです。

「イィ」

余りの快感に負けてとうとう私は喘ぎ声を漏らしてしまい、自分の声で思わず私は我に返ります。

ああ、私は大浴場の中にいるのよ。男性達がじっと見つめているのよ。未だ続けるの、ドリー?

私は薄目を開けます。確かにここは洗い場です。でも私は再び目を瞑り、中指が刺激を続けたのでした。

「クゥゥゥゥ、ゥゥゥゥゥ」

もう深呼吸をすることもままならず、私は必死で歯を食いしばりますが、歓喜の喘ぎが漏れてしまいます。ああ、もうイキそうです。

ドリー、本当にここで気をやるつもり?男性達が見ているのよ?

ああ、見ては嫌。見ないで。

でも私の体はまるでもっと見てとでも言うように、お尻を高く掲げて中指が深く挿入されたアヌスを晒すのでした。

「キィイ、ムムムゥゥゥゥゥ」

悲鳴を上げそうになった私は慌てて顔を左に向け、歯を食いしばったまま左の二の腕に口を押さえつけましたが、少しだけ悲鳴が漏れてしまい、そしてそれがきっかけになったのでしょうか、私はそのままドライオーガズムに達し てしまったのです。

「ムウォオオオオ、ォオオオオオ、ォオオオオオ」

大きく開けた口を 左腕に必死で押し付けて、絶頂に達したことを告げる咆哮の叫びを押さえ込もうとしますが、右腕を股間に捻じ込んだ窮屈な姿勢では十分に口を押さえることができず、どうしても呻き声が漏れてしまいます。 そして何よりも、前屈したままブルブルと何度も痙攣を続ける全裸を隠すものは何も無いのです。

立てていた左脚はとっくに崩れ、私は正座したような格好から額が床に着くほどに、そしてお尻が持ち上がるほどに上体を前に突っ伏し、太腿で右腕を挟みながら何度も何度も全身を痙攣させ、呻き声を上げるのです。

後ろに陣取った男性達の目には、腕を股間に差込み、アヌスに中指を捻じ込んだまま高く掲げたお尻を何度も何度もブルブルと震わせ続ける私の姿がはっきりと映っていることでしょう。ドライオーガズムに達しても中指の動きはすぐには止まらず、私は何度も何度も絶頂の呻きを漏らし、そして その度に裸身を震わせては周りで見つめる男性達にオーガズムに達したことを告げるのでした。


十回以上も痙攣を繰り返したでしょうか。息絶え絶えになった私を気遣ってか、中指はやっと動きを止めてくれました。

ああ、これで許してくれるのね。

私はようやく普通の呼吸が出来るようになり、「フゥー」と大きく息を吐き出しました。 そして気持ちが落ち着いてくるにつれ、たった今してしまったことが鮮明に蘇ってくるのでした。

ああ、何ということを。大浴場で男性達に見られながら前立腺オナニーをするなんて。しかもオーガズムに達して全身を痙攣させるところまでじっくりと観察されるなんて。

私は高く掲げていたお尻を慌てて降ろします。涙が流れ、心臓がドキドキします。周りの男性達も息を呑んだまま私を見つめているようです。アヌスに挿入した中指も早く抜きたいのですが、 見つめられながら抜くのは余計に恥ずかしく思え、私は 前屈したままじっとしています。

ああ、静子夫人、ドリーは何てはしたない事をしてしまったのでしょう?

「・・・」

夫人は何もおっしゃって下さいません。

ねえ、静子夫人、何かおっしゃって?これからどうすればいいのですか?

「・・・」

私はゆっくりと顔を上げて静子夫人の声を探そうとしましたが、私を見つめている男性と視線が合ってしまい慌てて俯きます。夫人の声はどこからも聞こえて来ず、再び涙が流れます。

ああ、分かりました。自分で考えてしなさいということなのですね。

男性達は身じろぎもせずにじっと私を見つめているようです。未だ何か次をするのかと期待しているのでしょうか?

ああ、もうオナニーはおしまいです。あっちを向いて下さい!

左右から覗き込んでいた男性達がやっと動き出しました。ああ、ありがとうございます。向こうへ行って下さいね。

ところが男性達が向かったのは私の後ろ側。なんと皆さん後ろから中指を挿入した私のアヌスを覗きこんでいるではありませんか。

ああ、もっと早くに中指を抜いておけばよかった。こんなに大勢に見つめられながら中指を抜かなければならないなんて。

長時間挿入されていてまるでアヌスに同化したかのように咥えこまれている中指をゆっくりと引き抜きます。 こんな細い指なのに引き抜くときにはやはりアヌスに快感を与えてしまい「オォッ」と喘いでしまいます 。そして中指を抜いた後のアヌスをまともに見つめられている気がして、私は股間に通した右手でそのままお尻を覆いアヌスを隠すのでした。

ああ、アヌスは見ないで下さい。

正座の姿勢から額が床に着くまで上半身を倒し、右腕を股間に突っ込んで後ろに回してアヌスを隠すという、なんとも恥ずかしい格好のまま私はしばらくじっとしていますが、どなたもその場を去ろうとはなさいません。私が体を起こすときに乳房や局部を見てやろうと思っておられるのでしょう。

私は唯一自由な左腕で乳房をピタリと覆い、ゆっくりと上半身を起こします。お尻が下を向いたところで右手を股間から抜いて一旦局部を隠します。

そして局部から右手を離すと壁にかかったシャワーヘッドを取り、お湯を出してシャワーを体にかけ始めます。やっと男性達は諦めたのか、一人二人と去って行きます。

ボディシャンプーを塗りつけたままオナニーをしていたので、あちこちに泡が白く固まっています。正座から蹲踞姿勢に座り直し、リンスでヌルヌルの局部からアヌスにもシャワーをかけます。少し冷えてしまっていた体に暖かいシャワーが心地良い刺激を与えてくれ、 さらに私は正気を取り戻してきます。

すると先程は前立腺オナニーで絶頂を極める姿まで晒したというのに、今は全裸で男湯に居ること自体がたまらなく恥ずかしくなり、私はシャワーヘッドを持ったまま両腕で乳房と局部をしっかりと隠すのでした。

ああ、これからどうすればいいの?

ふと壁の時計を見ると、夫人と入り口で別れてから未だ30分しか経っていません。体を拭いて浴衣を着る時間を考えても、あと20分以上は大浴場にいないといけません。

ドリー、このまま洗い場で全裸を晒し続けるの?それともあの男性達と一緒に全裸でもう一度浴槽に浸かるの?

ああ、どちらも耐えられそうにありません。私は 途方に暮れて乳房を両腕で抱きしめて俯いてしまいました。


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