レストラン編(5)夫人の愛撫に翻弄される私

「今度は射精させてあげるわ」

夫人は耳元で囁いたあと真っ直ぐに座り直しますが、右手は私のペニスを握ったまま。もちろん亀頭部への愛撫は続いていて、カウパー腺液が次から次へと溢れてきます。私はあわててメニューを広げて夫人にいたぶられている局部を隠しますが、絶頂に達したばかりの上気した顔は隠すすべもありません。

ウエイターのケビンはそんな私の顔を見て何か感づいたようです。ハハァンという顔で頷くと、ニッコリ微笑んでから夫人の左側まで来るとフランシス・コッポラのラベルを見せ、慣れた手つきでコルクを抜いて夫人のグラスに少しだけ注ぎます。夫人は右手で私のペニスを愛撫しながら、左手に持ったメニューを膝の上に置きワイングラスを口元に近づけて大きく傾けて大きく匂いを吸い込み、「ああ良い匂い」と微笑んでからピノを少しだけ口に含みます。そしてしばらく口の中で味わってからゴクンと飲み干し、「大変結構よ」と満面の笑みを浮かべたのでした。

ケビンもニッコリと笑みを返して今度は私の右側に回って来て、私の顔を時折チラッチラッと見ながら私のワイングラスにもたっぷりとピノを注ぎます。その間、私は平静を装って注がれるワインを見つめているのですが、亀頭部 を撫で回される快感のためにメニューを持つ手が震えるのを止めることはできません。

ケビンはもう一度夫人の左側に来ると、夫人のグラスにもたっぷりと注ぎます。

「じゃあ、乾杯しましょう」

夫人は今度も左手でグラスを持って私に向けて掲げます。私も右手をメニューから離してワイングラスを持ち、夫人のグラスに軽く触れようとしますが、どうしても手が震えてしまってグラスとグラスがカチャカチャと音を立ててしまいました。

静子夫人はフフッと微笑みながら、でもペニスへの愛撫は一時も休まずにゴクンゴクンとピノを飲み、私も少しでも酔って気持ちを落ち着けようと負けずにグラスを傾けました。

「では、今日のスペシャル料理の説明をします」

ケビンがメニューの説明を始めます。私はワイングラスを置いてメニューを見ながら説明を聞きます。ところが急にペニスをギュッと握られ、「ゥッ」と呻いて夫人の方を見ると、夫人の目が私を睨んで ケビンの顔を見つめなさいと言っています。

ああ、そうなのです。快感に喘ぐ顔を晒さなければならないのです。私は大きく息を吸うと顔を上げ、汗ばんだ額を晒しながら潤んだ目でケビンを見つめます。

夫人の手が再び動き出し、親指と中指でペニスを優しく包んだまま前後に動きます。根元へ来たときには包皮が完全に剥かれ、カウパー腺液でヌルヌルになった亀頭部が 外気に晒されます。

「ホォ」と小さく喘いで、私はほんの一瞬目を閉じてしまいます。

目を開けるとケビンが私を見つめながら何か喋っていますが、 快楽に喘いでいる私には只のノイズにしか聞こえません。私は声を漏らさないように鼻でゆっくりと息をしながらケビンの目を見つめています。そしてただひたすら早く亀頭部を愛してと祈り続けているのです。

静子夫人はさんざん私をじらしてから、亀頭部でも最も敏感な裏側の縫い目の部分に今度は人指し指で触れてきました。

「ムゥフ」と鼻から声が漏れてしまいます。

そして一番先端の縦に穴が開いているところから円を描くように亀頭部全体が愛撫されるのです。

「クゥウ、クゥウ」と呻き声を押し殺しながら私の目はケビンを見つめ続けます。

何度も何度も円を描くように撫で回され、とめどなくカウパー腺液を吐き続け、私の亀頭部は今にも破裂しそうに熱く燃え上がります。ああ、もう駄目。

その瞬間、愛撫は終わり、親指と中指は今度は根元から先へと動いて、亀頭部は再び包皮で覆われます。

「フゥー」

何とか凌ぎました。でも安心したのも束の間、次の瞬間再び夫人の指はペニスの根元へと動き、再び亀頭部が晒されるのです。

「ゥゥゥ」

私は体を捻じって耐えることしかできません。そしてまたも亀頭部を人指し指が這い回ります。

骨盤の奥がドクンと脈打ってペニスの中を熱いものが流れ、目を瞑って思わず 「ゥウッ」と呻いた瞬間、ケビンが「何かご質問は?」と尋ねます。

私は顔をブルブルッと震わせることしかできません。

夫人が「ありがとう、結構よ」と言うと、「ではゆっくり考えて下さいね」と言い残してケビンはキッチンへと戻って行きました。

ケビンの姿が見えなくなると、私は太腿で夫人の手をきつく挟みながらテーブルに突っ伏してしまいます。涙がこぼれます。

「ああ、もうこれ以上無理です」

「ドリー、それでいいのよ。その調子。少し休ませてあげるけど次は射精させるわよ」

夫人はそう言うとやっと右手を離してペニスを解放して下さいます。

そして「あなたの愛液よ」と言いながらヌルヌルに光った人指し指を私に見せ、美しい唇でそれを咥えて美味しそうにしゃぶるのでした。

そんな夫人を見ていても私の頭の中は次に起こることで一杯です。ケビンに見つめながら亀頭部を愛撫されるだけでもあんなに恥ずかしかったのに、射精させられたら一体 どうなるのでしょう。

夫人は指を十分にしゃぶり尽くすと、今度はその右手で背中やウエストを撫でて下さいます。でも私は涙ぐんだまま顔を上げることもできません。

「何にするか決めた?彼が来てからではとても考える余裕は無いわよ」

夫人は私をからかうように言うと、再び右手を私の太腿に伸ばして来ました。

「何でもいいです、私は」

私はとてもメニューを選ぶ気持ちにはなれず、テーブルに突っ伏したまま、このまま何も起こらずに夜が終わってくれないかしらと神様に祈るのでした。

「じゃあ、サーモンにしなさい。私が先に注文するから、あなたは自分のを注文しながら射精するのよ。彼が行ってしまったら直ぐにバスルームに行かせてあげるから」

「ああ、私は、嫌です、もうできません」

私はとても彼の前で射精させられるなんて耐えられないと思い、突っ伏したまま嫌々と顔を振ります。

しばらく夫人は何も言いません。ところが椅子を引く音がしたので薄目を開けると、 「本当に出来ないのなら仕方ないわね。帰りましょう。折角楽しみにしてたのに」と言いながら静子夫人はナプキンを畳んで立ち上がろうとするのです。

「ああ、そんな。帰らないで下さい。そんなつもりじゃ」

私は未だ涙で濡れている顔を上げて夫人を見つめながら哀願します。

「じゃあ、するのね」

「ああ、それは」

「じゃあ、帰りましょう」

「ああ、帰らないで。ああ、、、します。しますから帰らないで」

夫人はしばらく厳しい顔のままで私を見つめていましたが、やっと納得して腰を下ろして下さいました。

「やっとその気になったようね。じゃあ、顔を上げて。メークを直さないと」

夫人はそう言うとバッグからハンカチを取り出して私の涙を拭い、パフでメ ークを直して下さいます。

メークを直してもらう間、私はずっと夫人の目を見つめています。どんなに恥ずかしい目に合おうとも、静子夫人を悲しませるようなことはできません。精一杯、頑張って見事に射精して見せますわ。だから私をリードして下さいね。

決心がついた私は再び背筋をピンと伸ばして大きく息を吸うと、太腿を開いて夫人の手をペニスに導いたのです。


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