レストラン編(3)ヴァレーパーキング

メルセデスSL500のトップを開けてガレージから出ると、外はまだ昼間のように明るく、私は 思わず両手で胸を覆ってしまいます。夫人はそんな私を横目で見て笑いながら、「エネマグラのウォームアップを忘れずにね」と言って快調にSL500を飛ばします。

ああ、きっとレストランで絶頂に達するところを見せないといけないのね。私は想像しただけで気持ちが高ぶってきて、軽く膝を開いて呼吸とアヌスの運動を始めます。

10分程で『D』に着きましたが、私はもう既に7合目。静かなところなら直ぐにでもドライオーガズムに達しそうです。

「車を止めてトップを閉めてもらえませんか?一度ここでイキたいのです」と私は夫人にお願いしましたが、夫人は駐車場が空いているにも関わらず、ヴァレー ・パーキング(脚注)の方へ車を回します。私はあわててペニスを太腿で挟んで隠しますが、ペニスの先からは既にカウパー腺液が滴っていて太腿を濡らしてしまいます。

ペニスを挟み終わって手を股間から抜くと同時に夫人が車を止め、係りの若い黒人男性がすっと寄ってきてドアを開けます。私の姿を見て、「ゴージャスなドレスですね」とニッコリ笑いますが、先ほどからのエネマグラ ・オナニーで上気した顔を突然見られて私は目をあわすことができず俯いたまま小声で「ありがとう」と答えます。

さあ、どうやって車から降りましょう。こんな超ミニのドレスで下着を着けていないだけでも車から降りるのは難しいのに、たった今までオナニーをしていてペニスの先はグッショリです。脚を開いてしまうとペニスが露わになってしまいますから、太腿をピタリと付けたまま両足を揃えて車の外に出さなければなりません。精悍な顔をした彼がドアを開けてニコニコ笑いながら私が降りるのを待っています。きっとこの透けたドレスの下には何も着けていないことに気付いているでしょう。しかもスカートは股下ギリギリで、 ストッキングを履かない太腿がほとんど露出しているのです。 でもまさかその下にペニスを隠してるとは想像もしていないでしょうね。

夫人は既にさっさと車を降りてセクシーな肢体を晒しながら別の係員からチケットを受け取っています。黒人の彼が「どうぞ」と微笑みます。なかなかハンサムな顔をしています。ああ、この彼に見つめながら車から降りないといけないのです。 そう思うとペニスが固くなってきます。

いまさら股間に手を入れるわけにはいかないので、太腿を少し動かしてしっかりとペニスを挟んでいることを確認してから、スーッと一つ息を吸って体を90度右に回転しながら両足を外に出します。彼の視線がオレンジのバラを描いた局部に突き刺さり、まるで全裸を晒しているような気がします。 ますますペニスが固さを増します。さあ、ここから脚を閉じたままでバランスを崩さないように体を起こさなければなりません。SL500のシートはセダンに較べるとかなり低いので、フロントガラスの枠に左手を掛け、右手をシートの背もたれにかけて起き上がろうとしますが、そうするとアヌスを締め付けてしまい前立腺をエネマグラに抉られて喘ぎ声が出そうです。躊躇していると、「どうぞ」と彼が手をさし伸ばしてくれました。「ありがとう」と言って右手を伸ばすと彼の大きな手でしっかりと包まれ、体がふわりともちあがって起き上がることができましたが、いきおい余って 高いヒールのバランスを崩してしまったのです。

「アッ」

脚を開いて踏ん張らないと、でもそうすればペニスが飛び出してしまうわ、と悪夢のようなシーンが頭をよぎった瞬間、今度は彼の左腕がスッと伸びて来て、裸のようなウエスト を抱きかかえてくれたのです。でも同時に太腿やアヌスをギュッと締め付けてしまった為にエネマグラがまたもや前立腺を突き上げ、 体がピクンと反応し体の奥がドクンと脈打ってペニスの先をまた一層濡らしてしまいました。

体がピクンと反応したのに感づかれなかったかしら。恍惚とした顔を見られたかしら。ようやく真っ直ぐに立たしてもらっても、とてもまともに彼の顔を見ることはできず、俯いたままお礼を言うと私は慌てて夫人の方へ行きます。 といっても勃起したペニスを太腿で挟んでいるので、そんなに早くは歩けません。それに彼が全裸のような後姿を見つめ ているのですから、万が一にもペニスが太腿の後ろから覗かないように慎重に。

「随分とじっくりと見られてたわね。おまけに抱いてもらって。わざとよろけたのでしょう?」と夫人は私の耳元で囁くと私の手を取り、私たちは手を繋いでレストランに入っていきました。


ヴァレー・パーキング(valet parking):自分で駐車スペースを探すセルフ・パーキングに対してレストラン等が雇った駐車係(ヴァレー)が駐車スペースを探して車を止めてくれるサービス。


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