レストラン編(1)夫人の大胆なドレス

金曜日の午後、オフィスに夫人から電話がかかってきました。

「今日は何時ころ帰れる?」

「特に何も無いから5時には出られますけど」

「じゃあ、今晩は外で食事しましょう。5時半には帰ってこれるわね。7時に『D』に予約を入れておわ」

 夫人からお誘いがある時は決まってなにかをたくらんでおられるのです。もちろん私はそれが楽しみですし、夫人の声を聞いた後は気分もルンルンと弾んで顔も自然にほころびます。部下もすぐに気がついて、「ドリー、 今晩は何か良いことがあるのかい?」等と声をかけてくれます。部下たちは私がレズビアンで静子夫人と一緒に住んでいる事は 知っています。でも私がTGであることは私の上司と人事のごく一部の人しか知りません。

金曜日なので4時ころから帰る人もあって、私も5時過ぎにはオフィスを出ます。15分ほどで家に着いてガレージにメルセデスCLKを入れるとちょうど夫人も帰られたところです。

「お帰り、ドリー。シャワーを浴びる?」

「そうしたいけど時間は大丈夫?」

 「ええ、『D』までは10分ほどでいけるでしょう。時間は十分よ。私はゲストルームのを使うからあなたはマスターのシャワーをつかっていいわ」

言いながら静子夫人はジーンズとシャツを脱ぎ始めます。私もポロシャツとジーンズを脱いでもうTバックだけの姿です。こちらの会社ではカジュアル・フライデーと言って、いつもはきちんとした格好をしている人も金曜日はカジュアルな服装をするのが普通です。私の職場は開発グループなので普段から部下たちは結構カジュアルですが、私は来客もあるし、出かけることも多いので大抵はスーツ姿。でも金曜日はこうしてジーンズとポロシャツなのです。

熱いシャワーを浴びると疲れが取れます。もちろんシャワーを浴びながらの会陰部オナニー、そして最後にはボディスプレーとエナジーの競演もかかせません。何度も絶頂を味わってスッキリした私がシャワールームから出て体を拭いていると、バスタオルを巻いた夫人が戻ってこられました。

 私たちは二つ並んだ鏡の前に座って髪の毛を乾かします。こちらのマスターベッドルーム(主寝室)にはこのように二人用の化粧台と洗面台がついているのが普通です。だから鏡の取り合いはしなくて済むのです。夜のお出かけなのでメークは少しきつい目にします。そして長い髪の毛は夫人と同じアップに結います。普段はあまりすることはないのですが、アップにすると耳の後ろやうなじが 露わになってとてもセクシーに見えるのですよ。

「今晩はどのドレスにしましょう?」

女装暦はかなり長い私ですが、どうもドレスを選ぶのは苦手で、一緒に住むようになってからはいつも夫人にお任せしています。

 「そうね、今日はこのホルターネックのワンピースにしましょう」

夫人がクローゼットから出してくれたのは、薄いベージュの生地にオレンジのバラが散りばめられたドレスです。 「私も色違いのお揃いよ」と言いながら静子夫人は、バスタオルをハラリと落として全裸になり、こちらはピンクのバラが散りばめれらたドレスを取り出しました。そして私のほうを向いてニッコリ微笑むと、下着も着けずにドレスに脚を通しはじめるのです。

まあ、下着はつけないのかしら、といぶかしそうに見守る私をじっと見つめながら夫人は伸縮性の生地で出来たドレスを引き上げていきます。直ぐに私にも夫人が下着を着けない理由が分かりました。 ハンガーに掛かっていた時は分からなかったのですが、引き伸ばされて静子夫人の腰を覆いはじめると薄いベージュのストッキングのような細かなレース生地はかなり透けていて、バラの花や枝葉でドレスの下の裸身を隠しているだけなのです。 ボディストッキングのドレス版とでもいうのでしょうか?スカートのサイドの部分は特に枝葉がまばらです。

 「いくらTバックでも丸見えでしょ?」と微笑みながら夫人はドレスをさらに引きずり上げると胸の位置を合わせてからくるりと後ろ向きになります。そして「ドリー、結んでくれる?」と言いながらホルターの紐を両手で高く掲げたのでした。

後ろから見るとドレスはお尻を隠しているだけ。しかも夫人のお尻にピッタリと張り付くようなレース生地に描かれた数本のバラの間からお尻の割れ目が ところどころ透けて見えています。また、腰から上は大きくえぐれたU字のカットが引き締まったウエストから背中の全てを露わにしているのです。湯上りでまだピンクに染まった背中は適度に脂肪が載って思わず口付けをしたくな る程セクシーです。 私はたまらず後ろから静子夫人を抱きしめてしまいました。でも背中にキッスをするのだけは口紅が付くのでかろうじて我慢しました。

夫人はしばらく私に抱かれるままにされていましたが、私の両手をやさしくつかむと、「あまりふざけている時間はないのよ」と言って、もう一度両手を高く挙げて綺麗に脱毛された両腋を誇らしげに晒すのでした。 夫人からホルターの紐を受け取って首の後ろで結びます。余った部分は先に行くにつれて幅広になっていてウエストまで垂れ下がります。しかもこの部分にはピンクのバラの花がぎっしりと密集していて、夫人の白い背中にとても良く映えます。

「素敵ですわ、静子夫人」

思わず見とれていると、夫人はくるりと正面を向きます。

「どう?」

まあ、正面はもっと素敵です。膝上20センチはありそうなミニは局部のあたりこそ大輪のバラがぎっしり咲いていますがそれ以外はまばらなので、レース生地を通して夫人の腰から太腿にかけてが手に取るように見えるのです。ミニの下からはこのところ日焼けをする機会の無い夫人の白い、しかし引き締まった太腿が大胆に伸びていて、ピンクのバラ と美しいコントラストを生み出しています。

視点を上に移していくと柔らかな腹部からウエストにかけてもバラの花はまばらに散在しているだけなので、形の良いお臍の形が見えそうです。でもさらに上のほうは バラが密集しているので、豊満な乳房は適度に隠されておりかろうじて上品さを保っています。といっても深く切れ込んだV字カットは 豊満な白い乳房の谷間を見せ付けていますが。

「さあ、あなたも早く着て」


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