パワーボール・プレイ(2)

タクシーから降りると夫人は真っ直ぐに切符売り場に向かいます。私も慌てて後を追います。夕方のラッシュ時とあってあたりは勤め帰り風のサラリーマンやOLで一杯です。

「電車で行くのですか?」

「そうよ。Tまで買って頂戴」

どうしてタクシーでそのまま行かなかったのかしら。私は不思議に思いながら450円の切符を買いました。改札口も大混雑です。すれ違う人々が私をじろじろ見ます。米国系のFホテルのロビーではあまり気になりませんでしたが、お腹を大きく露出したマイクロミニはやはり目立つようです。夫人が手を差し出してくれて、私達は手を繋いで中央線の乗り場へ向かいました。

ホームも大混雑です。中央特快の列に並びますが、混んでいるお陰で私の露出気味の服装もあまり目立ちません。ただ私達のすぐ後に並んでいる男性の視線が先ほどからウエストや太腿に注がれています。

「Tのどんなところへ行くのですか?」

「行けばわかるわ」夫人は微笑むだけで答えてくれません。

電車が入って来ました。ドアが開いて人混みが吐き出され、次に私達が乗り込むのですが、電車の中に入ったとたん後ろの人たちに猛烈な勢いで押され、人間の塊となった私達は奥へ奥へと飲み込まれます。もう背中だけでなく露出したウエストや太腿も誰かの体や脚に(そして手にも)押されまくりです。数年ぶりに日本へ帰った私にとって、満員電車は久しぶり。余りの混雑振りに私は少々興奮してしまいます。「キャー!」まるでお祭りみたい。

やっとのことで電車の中央付近で私達はつり革に掴まることが出来ました。「ドリー、大丈夫だった?」と左側に立った静子夫人が私を気遣ってくれます。「ええ、ちょっとビックリしましたけど」と私はニッコリ夫人を見つめます。ドアが閉まり電車が動き出しました。

私の目の前には中年のビジネスマン風の方が、彼の右側には30代のOL,左側にも少し若そうなOLが座っています。皆さん早速携帯電話を出してメールのチェックに忙しそう。すぐに次ぎのN駅に到着です。

降りる人は少しでまたたくさんの方が乗ってこられ背中を押されます。そんなに押したってどこへも行けません!私は脚を少し開いて必死で踏ん張ります。ところがグラリとよろけた拍子に私は前のビジネスマンの右膝を両脚で挟む羽目になってしまったのです。高いヒールを履いた私の左脚は座席に触れんばかりで、ビジネスマンの右太腿と隣のOLの左太腿の間です。そして私の右膝はビジネスマンの股間に触れんばかり。私に接近されてさすがに驚いたのでしょう、ビジネスマンはより深く腰をかけて股間が私の膝に触れないようにしますが、膝を閉じると私の右脚を挟むことになるのでそうすることもできず、少し膝を開いたままで微妙な距離を保ちながらじっとしています。そしてこのようにビジネスマンに近づいてしまったものですから、マイクロミニから飛び出した太腿も大きく開いた腹部も彼のすぐ目の前です。顔は携帯の画面を向いていますが、視線がチラチラと太腿や腹部を探ります。彼の右側のOLも脚をピタリと閉じて両手で携帯を操作していますが、私の肢体が気になるのでしょう、チラリチラリと横目で私のウエストや太腿に目を走らせています。

まあ、どうしましょう。不可抗力とはいえ、こんなはしたない格好になってしまいました。私は困った顔で夫人を見ますが、夫人も仕方ないわねという表情で自分の体勢を維持するのに精一杯のようです。電車が発車しました。

発車して間もなく、太腿の後ろ側をスルリと撫でられた気がして慌てて振り向きました。こんな格好ですから痴漢してくださいと言ってるようなものですが、それでも痴漢は許せません。でも右側の男性は両手でつり革を握っているし、背後の人たちもつり革を持っているか、カバンを抱えているかで自由になる手は見当たりません。キョロキョロしているうちに今度は会陰部にはっきりと指を感じました。「止めて下さい!」と言おうとするのと、「ドリー、私よ」と夫人が囁いたのが同時でした。

「次の駅まで10分あるわ。少し楽しみましょう」そういい終わらないうちに会陰部に張り付いていたパワーボールの引き紐を探り当てられ、夫人が指にしっかりと引き紐を巻きつけているのが感じられます。

「無理です、こんな所で」と私は哀願しますが、許してもらえるはずも無く、「力を抜いて。声を出さないようにね」と夫人は微笑みながら囁き、引き紐がグイと引かれました。

「アア」と思わず喘いでしまいました。ペニスがドクンと脈打ちます。前のビジネスマンがチラリと上目遣いで私を見ます。ああ、マイクロミニで押さえつけたペニスがばれないかしら。私は両手でつり革を握りしめ、両脚をしっかりと踏ん張り、そして深呼吸をしてペニスを落ちつかせます。何度か深呼吸を繰り返した後、今度はアヌスだけを緩めます。そして夫人の目を見つめて、さあどうぞ、いつでも引きずり出して下さいと準備が整ったことを伝えます。

静子夫人はニコリと微笑み、そして引き紐が再びグイと引かれます。「ウッ」と呻き声が漏れてしまいます。ああ、本当にこんなところでパワーボールを引きずり出されるの?右側に立ったビジネスマンが先ほどから私が喘いだり呻いたりするので、こちらをチラチラと見ています。前に座ったビジネスマンからは夫人の手は見えないのかしら?その隣のOLからは?私は周りの人達が私のことをじっと見ているような気がして、ペニスの奥を熱くさせながら、それでもアヌスを開いていくのです。 

静子夫人に引っ張られて一つ目のパワーボールが動き始め内側からアヌスをこじ開けにかかります。「ハァー」というため息は抑えることができません。アヌスを内側から開かれる快感は、何度味わっても味わいつくせない、そして慣れることのできない感覚なのです。ベッドでなら大声を上げてのたうちまわっているところなのですが、ここは満員の電車の中。僅かにため息を漏らすだけでこの凄まじい快感に耐えなければなりません。 

またボールが少し動いてアヌスがさらに拡げられます。「ホォ」と思わず天井を見上げてしまいます。そういえば静子夫人のガーデンパーティで浣腸されたままパワーボールを引きずり出されて射精してしまったのは1年位前だったでしょうか。あの頃はアナル責めで射精するのが夢でした。アヌスを責められてペニスを膨らまして射精したのでした。あの頃の私なら、電車の中でこんなことをされたらすぐにペニスを勃起させてしまい、マイクロミニの前を大きく隆起させてしまっていたでしょう。それどころかスーパーローライズのスカートの上端からペニスが顔を覗かせるに違いありません。もしそんなことになれば前に座っているビジネスマンやOLに一瞬のうちに気付かれてしまいます。でもドライオーガズムに慣れた私はペニスを勃起させることも無く、こうしてアナル責めを受けることができるのです。私は思わず自分を褒めてあげたくなりました。偉いわ、ドリー。あなたは、ドリーは、ドライ・クイーンよ!

「ウゥッ」またボールが少し動きました。思い出に耽っている場合ではありません。「もっと緩めないと抜けないわ」静子夫人が耳元で囁きます。でも立ったままではアヌスを緩めるのは難しいのです。まるで立ったままウンチをするようなものです。 

私はもう一度大きく息を吸い込んでから思いっきり息んでアヌスを開きボールを押し出そうとします。そして同時に夫人が引き紐を強く引っ張るのです。アヌスがメリメリ音を立てながらボールによって拡げられます。もうきっとボールの一部が露出してるはずです。アヌスの内側に外気を感じます。ああ、本当に電車の中で排泄するのです。しっかり浣腸したからボール以外のものは出ないはずですが、それでも心配です。

「もう少しよ」と夫人が囁き、さらに引き紐が強く引かれます。私は「フゥン」と呻きながらもう一度息みます。アヌスが一段と大きく拡げられ私はのけ反るように「ホォッ」と呻き、そして一つ目のボールをヌルリと吐き出したのです。その瞬間私の体はブルット震え、ペニスの先から暖かいものが下腹部に流れるのを感じました。息つく間もなく二個目のボールがアヌスを拡げにかかります。何度も言うようにパワーボールの繋ぎ紐の長さは絶妙なのです。一つ目を排泄し終わって一息つく暇も無く、私はまた「アアン」と喘がなければならないのです。

その時、車内アナウンスが流れM市に間もなく到着することを知らせます。電車の速度が落ち、夫人が引き紐から手を離します。私は一つ目のボールだけをアヌスからぶら下げたままの格好で待たなければなりません。ああ、前のビジネスマンに気付かれませんように。誰にも見られませんように。電車が停まりドア付近の何人かが降りたようですが、私達の周りの人達はそのままです。私はこの機会にビジネスマンの膝を挟んでいる体制を変えようと思ったのですが、それもできないまま再び電車が動き出しました。 

「次はK」というアナウンスがありました。

「Kまで5、6分あるわ。早くしましょう」と夫人が嬉しそうに囁き、ボールが再び動き出します。

「ァア、待ってください」夫人に哀願します。先ほど電車が停まっている間にアヌスは二個目のボールを咥えてピタリと閉じてしまっているのです。もう一度目を閉じて深呼吸をし、気持ちを落ち着けてアヌスを開きます。

「ハァーーー」と喘ぎながら夫人の方を見て首を縦に振って、紐を引いてと哀願します。

ボールが再び動き出し、アヌスが内側から押し広げられます。「ホォー」

大分ボールが出てきました。もう一息。もう一度私は大きく深呼吸をして、ボールの卵を産むように息みます。

「フムーーー」と息んでいると、ふと顔を上げた前のビジネスマンと目が合ってしまいました。思わず目をそらした瞬間アヌスも閉じてしまい、折角出かかったボールがまたアヌスの中へ入ってしまいました。チラッと下を見るとビジネスマンは未だ私の顔を見ています。なにやら心配そうな表情です。無理もありません。目の前でお腹を露出して深呼吸をしながら、「フー」とか「ハァー」とかやっているのですから。私はニッコリ笑って「大丈夫です」と小声で言うと、ビジネスマンは納得したようにまた下を向いてくれました。お願いだから私を見つめないで。視線が合ってしまうとこんなことはできません。ウエストや太腿を見ててください。お願い! 

さあもう一度やり直しです。再び大きく深呼吸をしてアヌスを開き、夫人の方を見て頷きます。直ぐにボールが引かれます。「ハァーーー」ボールが動き出しアヌスが拡げられます。「フゥムーーー」その調子です。ああ、もう直ぐ。もっと引っ張ってください。ああ、出る、出る、出そう、ああ、「クゥウーーー」と呻きながら私は二個目のボールを産み落としました。そして三個目が既にアヌスを拡げにかかっています。「そのまま引っ張って」と声にならない囁きで夫人に哀願します。夫人は頷くとボールがまた強く引かれ、三個目がアヌスを大きく拡げます。ああ、出る、出る、出るわ、「ホォオオオーー」と三個目を産み落としました。あと二個よ、ドリー、頑張って!

既に四個目のボールがアヌスを押し広げようとしています。「ヒィーー」と呻きながら四個目のボールにアヌスを極限まで拡げられます。ああ、出る、出る、出るわ。

その時、「間もなくKに到着します」というアナウンスが流れ電車が減速し始めます。ああ、こんな中途半端で止めては嫌です、静子夫人。早く引きずり出して。夫人は私の気持ちをわかって下さり、再び紐が強く引かれます。ああ、出る、出る、出るわ。とうとう四個目のボールも産み落としました。電車はかなりスピードを落とし、次で降りる乗客たちがそわそわしだします。立ち上がる人もいます。

ああ、早くしてください、静子夫人。再び紐が強く引かれ、最後のボールがアヌスを押し拡げます。私も必死でアヌスを開きます。ああ、出る、出る、出ちゃう。両手でつり革を握り締め、「オォ」と喘ぎながらとうとう最後のボールを産み落としました。涙で潤んだ目で夫人を見ると、静子夫人はすばやく5個のパワーボールを紙袋に入れています。なんとなくあたりにアヌスの臭いが漂ったような気がします。

電車が停まると、降りる人が結構多いので私は両脚でビジネスマンを挟んだ体勢から抜け出すことができ、ちゃんと脚をそろえて立つことができました。ドアが閉まり電車が発車します。

「もう一度脚を開いて」と夫人がまた耳元で囁きます。

「まだ何か?」と怪訝な顔で夫人を見ながら、言われたとおり脚を少し開きます。

ツルンとアヌスに何かが滑り込み、あわててアヌスを締めると前立腺にズンと衝撃が来て「アゥ」と喘いでしまいました。きっとエネマグラです。

「Tまで6分あるからドライでイキなさい」

ああ、そんな。やっとパワーボールを排泄し終わったというのに、今度はエネマグラですか。しかも立ったままなんて、家でもイッタことはありません。でも仕方なく私はアヌスを引き締めながら息を吸い、そして吐きながらアヌスを緩めるというエネマグラの運動を始めるのです。両手はつり革を握り締めたまま、最初は脚を閉じて右脚を少し前に出して。 

アヌスをギュッと締める時には快感はあるのですが、とてもオーガズムには至りそうにありません。今度は脚を肩幅に開きます。ああ、こっちの方がより快感が強いみたいです。「アァー」これならイケるかもしれません。私は目を瞑って夢中でアヌスを締めたり開いたりしながら深呼吸を続けます。 

「ドリー、腰をグラインドするのは恥ずかしいわよ」突然静子夫人に言われ我に返りました。夢中で前立腺快感を求めるうちに腰をグラインドさせていたのです。前のビジネスマンは一体この女は何をしてるんだろうと思われたに違いありません。顔が赤くなります。

仕方なく、私はできるだけじっとしてアヌスだけを引き締めたり緩めたりしますが駄目です。腰を動かさないと快感は涌いてきません。

「静子夫人、駄目です。イケません」

「仕方ないわね」

そう言うと静子夫人は私にピタリと身を寄せ右手をウエストから回して露出したお腹を撫で始めたのです。

ああ、そんなことをしては。とても気持ちいいですが、電車の中でお腹を愛撫されるなんて。前のビジネスマンが顔を上げたら仰天するでしょう。ところが夫人はさらに大胆なことに、スカートの中へ指を滑りこませたのです。

「まあ、ヌルヌルじゃないの」夫人はそう言うとペニスを探ろうとさらに深く指を差し入れます。

「馬鹿なことは止めてください」私は小声で抵抗しますが、夫人は構わずにとうとうペニスを探し当てると、「私がイカせてあげるわ」と言って二本の指で包皮を捲り亀頭部を愛撫し始めるのです。 

先ほどからのアナル責め、そしてエネマグラによる刺激でしとどに濡れた亀頭部は既に熱く火照っていましたから、夫人の指で愛撫されるとペニスはひとたまりもなく一気に射精に向かって驀進し始めます。

「駄目です」

「我慢しなさい、ドライ・クイーンさん。あなたならドライでイケるはずよ」

ああ、そんな、無理です。絶対に無理です。

私はつり革を両手で握り締めて必死で耐えますが、既にペニスは固く固く勃起して今にもスカートから顔を覗かせそうです。前のビジネスマンは夢中で携帯の画面に見入っていますが、いつ顔を上げるとも限りません。如何にスカートの中といっても、下腹部に手を入れられて腰を揺らして喘いでいては、何をされているか一目瞭然です。隣のOLがふと顔をあげ、まあという表情で私を見上げました。そして次には静子夫人の方を見ています。何度か私と静子夫人を交互に見た後、軽蔑するような顔でまた携帯に視線を戻しました。女同士でいちゃついているレズのカップルと思われたことでしょう。

その間にもペニスの快感は益々強くなり、ペニスの根元がジーンと痺れて来ました。ああ、もう出ちゃう。

その時、まもなくTに到着しますという車内アナウンスがあり、前のビジネスマンが携帯から顔を上げました。しばらくの間ぼんやりと夫人の手の動きを見つめていましたが、目の前で何が行われているか分かったようで、時折私と夫人の顔を見ながら、スカート越しに夫人の指の動きを注視しています。

ああ、見られています、静子夫人。でもこのビジネスマンもきっとレズビアンのカップルがいちゃついているのだと思っていることでしょう。まさかスカートの下で愛撫されているのがペニスだとは想像もしていないにちがいありません。

ああ、でも、もう駄目です。もう出ちゃいそう。止めてください。

電車はスピードを落としT駅のホームに入ってきます。夫人の手はまだ愛撫を止めません。ビジネスマンは私の局部を注視しています。ああ、本当にもう駄目です。

前のビジネスマンが立ち上がる素振りを見せたので、私は少し後に下がろうとしますが、まだ後には人が一杯で動けません。夫人の手がやっと抜かれました。ああ、愛撫が終わりました。でもペニスは今にも暴発しそうです。少し斜めになっているのでスカートから顔を覗かせることはありませんが、少しでも脚を動かしたら漏らしそうです。

電車が停まり、人々が動き始めます。私達も降りなければなりませんが、動くと漏れそうなのです。一つ大きく息を吸って、右脚を後に引きます。ビジネスマンが立ち上がり、目が合ってしまいました。そして右脚を動かしたショックが最後のとどめを刺してしまったのです。睾丸がキュッと収縮し骨盤の奥のあちこちが一瞬遅れでギューッと収縮し、ドクンドクンと射精が始まってしまいました。ビジネスマンンに見つめられながら、私は何とか平静を保ちながら射精の快感に耐えるのです。ほんの二三秒なのでしょうが私には長い間ビジネスマンと見つめ合っていたような気がします。そしてその間私は射精をし続けていたのです。

夫人に手を引かれ我に返り、慌てて電車を降ります。精液が太腿の内側を伝って流れてきます。私は涙を流す余裕も無く、ただ呆然と夫人に手を引かれてホームを歩いていました。


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