プライベート・スパでのマッサージ(4)

一体どの位の時間泣いていたのでしょう。「ドリー、ドリー」と夫人の呼ぶ声で正気を取り戻した私ですが、アヌスに挿入されたままの二本の指が蠢くのを感じたとたん、「ウゥゥ」と呻いてまたしても身体を硬直させてしまいました。

「ああ、おねがいですから指を動かさないで」と喘ぐ私に、ナオミさんは「じゃあ、しばらく休憩させてあげるわ。でも指は抜かないわよ」と言って、アイさんと二人でまたしても私の脚を開かせるのです。「このまま、もう一度静子夫人を見物しましょう」。

脚を閉じて横向けになっていた静子夫人はミドリさんとヨーコさんの手で仰向けにされ、再び大きく太腿を開かれます。「ドリーさんが味わった逆ダブルピストンを静子夫人にも経験していただくわ」とヨーコさんが言うと、夫人は「アァ」と喘ぐだけで何の抵抗も示さず、ただ私の手をしっかりと握りなおしました。

二人のセラピストはもう一度両手にジェルをたっぷり取ると、満遍なく両方の手と指に塗りつけます。そしてヨーコさんがおもむろに左手で夫人のお尻の割れ目を開きにかかるのです。夫人は「ハァ」と喘ぎますが、構わずにヨーコさんは右手の人差し指をアヌスにゆっくりと挿入していき、夫人は「ウゥ」と呻き、ヨーコさんの指はさらに進んでとうとう根元までアヌスに入りました。

「では回しますよ」とヨーコさんが言い、アヌスに深く挿入した指を左右に回転させます。夫人は「ホォー」と喘いで胸を反らし快感に耐えます。「では今度は抜きますよ」と言いながらヨーコさんが指をゆっくりと抜き始めると、夫人は「ああ、いやあ」と叫んで首を左右に振るのです。

何度か抜き差しが繰り返されたあと、「ミドリ、そろそろあなたも来て」とヨーコさんが言うと、ミドリさんが夫人の左側に立ち、右手を夫人の左の尻たぼに伸ばします。ヨーコさんは今まで左手を拡げて夫人の尻たぼを開いていたのですが、右の尻たぼに手を移して二人で夫人の尻たぼを大きく拡げるのです。二人がかりでお尻を開かれることになり夫人は「ムゥ」と呻きます。そしてミドリさんの左手人差し指はヴァギナではなく、ヨーコさんの指が既に入っているアヌスを狙っています。ヨーコさんがアヌスに挿入している人差し指をグイと自分の方に寄せて、ミドリさんの為のスペースを開けると、指を咥え込んだアヌスが少しだけ露わになります。そしてたっぷりとジェルを付けたミドリさんの指先がそうして出来た僅かなアヌスの隙間に押し付けられます。 

「ああ、イヤです。そんな。無理です」と夫人が叫びますが、ヨーコさんは「大丈夫。ドリーさんを見たでしょ。静子夫人も飲み込めますわ」と言いながらミドリさんに目で合図をすると、ミドリさんはうなづいて夫人のアヌスに指を挿入していくのです。「アヌスを緩めないと痛いわよ」とヨーコさんが言いますが、夫人は「ああ、いや、いや」と喘ぐばかりです。

それでもミドリさんは指を進めて行き、とうとうヨーコさんの指と並んで二本の指が夫人のアヌスに根元まで入ったのです。その瞬間夫人は「クゥ」と呻いて太腿をブルッと震わせました。

「じゃあ次は何をしてあげましょう?」とヨーコさんは言うなり、ミドリさんの顔を見ながら指を抜き始めるのです。ミドリさんの指はそのままです。夫人はまたしても「アアァー」と喘ぐしかありません。そしてヨーコさんの指がほとんど抜けそうになると、今度はミドリさんが指を抜き始め、逆にヨーコさんは指を挿入していくのです。「ィイイー」と再び夫人は喘ぎます。二本の指はこうして何度も交互に抜き差しを繰り返し、夫人のアヌスは徐々に解れてきたようで二本の指の動きはスムーズになってきます。そして夫人の喘ぎ声は「アァン、ウゥン」と益々熱を帯びてきて、満開のヴァギナからは愛液が流れ始めるのです。

二人はアヌスに入れてないほうの手の甲同士を合わせて、親指と薬指、小指を握って、人差し指と中指を真っ直ぐに伸ばします。すると二人の4本の指が太いディルドのようになります。二人がそのディルドを夫人のヴァギナに軽く押し当てると、突然ヴァギナを触られた夫人は「アン」と呻き、さらに二人がそれぞれの指を動かしてヴァギナの入り口付近をまさぐるのです。まるでディルドの先に4本の触手が蠢いているようで、触手にヴァギナの入り口を探られる夫人は、「オゥオゥ」と仰け反るのです。

しばらくの間ヴァギナの入り口を嬲りぬいた触手付きのディルドはいよいよヴァギナの中へ侵入を開始します。既に夥しい量の愛液でぐっしょりのヴァギナは何の抵抗も見せずに4本指のディルドを受け入れ、夫人は「ホォーーー」とまるで快楽の極みに達したような声を上げたのです。

私は夫人の受けるアヌスとヴァギナへの愛撫を間近で見ながら、ああ、私にもヴァギナがあれば、そしてヴァギナに太いディルドを入れて欲しいと心底から思いました。

「さあ、ドリーさん、私たちも始めましょう」とナオミさんが言い、もう一度グイと大きく太腿を開かれます。そして私のアヌスに入った二本の指が再び動き出すのです。

「ああ、待ってください」と突然動き出した二本の指の動きに気が動転した私でしたが、「まさか二本の指で満足してるわけじゃないでしょ?」とナオミさんに指摘され、思わずアヌスで指をギュッと咥えてしまい、「ァア」と喘ぎを漏らしてしまいました。夫人が二本の指をアヌスに飲み込まされるのを見たときから、きっと私のアヌスには三本、いえ四本の指が入ってくることは承知していたし、期待もしていたのです。

「アヌスを緩めて、ドリーさん。思いっきり開くのよ」とナオミさんに言われ、私はアヌスを開こうとしますが、既に二本の指を挿入されているのでついつい締めてしまい、うまく開くことができません。「アァ、アァ」と喘ぎながら何とかアヌスを開こうとします。やっとコツが掴めてアヌスが少し開きます。指を挿入されているアヌスを開くのは何とも言えない気持ちです。

「少し開いたわね、じゃあ、もう一本入れるわよ」とナオミさんが言うなり、アヌスに指が突き立てられ、少し開いたといっても窮屈な入り口を押し広げていき、私は「ァハン」という喘ぎ声を漏らしてしまいます。三本目の指はじわりじわりと入ってきて、最後にグイと私のアヌスを拡げて止まりました。

「入ったわよ、私の両手の人差し指が」とナオミさんが嬉しそうに言います。「次はアイの左手ね。ドリーさん、もう少し頑張って開きなさい」

でもそんなことを言われても既に三本の指で私のアヌスは埋め尽くされています。これ以上どうやって開くことができるでしょう。

「ウンチをする要領よ」とアイさんの声がします。ああ、そんな事は分かっています。でも三本もの指を入れられているのにどうしてウンチができましょう。私は「フゥーン」と力を込めてアヌスを開こうとしますが、「全然開かないわよ」とアイさんに言われてしまいます。「ああ、すみません、待ってください」と言って、何と私は大きく開かれた両膝をグイと持ち上げて太腿をお腹に付ける体勢をとったのです。そうです、ちょうど和式便器にしゃがんだまま仰向けにされたような格好です。こうすればアヌスに力が入りやすいのです。

「まあ、大胆な格好ね」とナオミさんに揶揄されますが、構わずにグッとアヌスに力を入れます。指とアヌスの間が緩くなったみたいです。ああ、少しは開いたかしら?

「わあ、直腸が下がってきたわ、指が腸壁に触るの」アイさんが驚いたように言います。「本当ね、その調子よ、ドリーさん。指が吐き出されてしまいそう」とナオミさんが楽しそうな声で言います。

でもそう言いながら二人の指は下がってきた直腸壁をいじくるのです。ああ、今はいじらないで下さい。開きますから。私は必死で気持ちを集中してアヌスを開こうと息みます。

「まあ、開いてきたわ」とアイさんが言うと、ナオミさんが「そう今よ、そこに入れるの」と叫び、僅かに開いた隙間にアイさんの指が押し入って来ました。

「アァ、ハァア」と私は喘ぐことしか出来ません。「もっと開いて!」とナオミさんに言われても、既に三本の指を咥え込んでほんの少し開いた隙間にさらに指を挿入されようとしているのに、もうこれ以上開けません。私は声も出せず首を左右にゆらゆらと振りながら、精一杯アヌスを開いて、早くこの指が入ってくれるのを祈るばかりです。

「ゆっくりと入れるのよ」とナオミさんがアイさんに言っています。挿入することに集中しているのか、アイさんは答えません。アヌスがさらに押し開かれ、アイさんの指がミシミシと音を立てるように入ってきます。アヌスを開いていないと辛くなるので、私は「ホォオー」と喘ぎながら必死で開き続けようとしますが、既に三本の指を挿入されているところにさらにもう一本の指が入ってくる快感のために、私のアヌスはそれらの指を締め付けようとするのです。必死で開こうとする私と快感の生理で閉じようとするアヌスがせめぎ合い、とうとう私のアヌスは痙攣を始めたのです。

「ピクピクし始めたわ」とナオミさんが言います。

「ァアアアー」と私は喘ぐしかありません。

そしてアイさんの指は痙攣するアヌスを押し分けて進み、とうとう根元まで入ってしまったのです。ついに4本の指を根元まで挿入され私のアヌスは大きく開かれたまま痙攣するのです。

「ァアアアアー」

「さあ、次はどうしましょう、ドリーさん」とナオミさんが尋ねますが、私は何も言えず首を左右に振るだけです。そしてアヌスの痙攣は太腿から下半身全体に広がってしまい、私は太腿を大きく開いたまま、「ゥグー」と呻いてまたしてもオーガズムに達してしまいました。その瞬間アヌスはギューと縮まり4本の指を奥深く引きずり込もうとします。

「まあ、凄い、吸い込まれるわ」とアイさんが驚いたような声を上げます。硬直は1分近く続き、その間私はアヌスで4本の指の感触を十分に味わったのです。

「フゥーーー」と大きな息を吐いて硬直が解けました。でももちろんアヌスには4本の指を咥えたままなので、油断すると直ぐにまたオーガズムが襲ってきそうです。私はアヌスを締め付けてしまわないように、下半身の力を抜こうと努力します。

「さあ、もう大丈夫ね、ドリーさん」とナオミさんが尋ねます。私は首を縦に振って答えます。声を出すとそれだけでアヌスを締め付けてしまいそうなのです。

「じゃあ、次はお待ちかねの逆ダブルピストンをダブルでしましょうね。つまり二本ずつを抜き差しするの。思いっきりオーガズムを味わって下さいね、では吸ってぇー」

ナオミさんが言い終わらないうちに、前立腺がグイと押され、私は思わず「オゥ」と喘いでしまいました。そして同時に指が抜かれるのです。「あああ、いやぁ」。先ほどとは桁違いの快感は指が二本同時に抜かれていることの何よりの証拠です。

「では吐いてぇー」と言われても、ほとんど息を吸えていないのでほんの少ししか吐くことができませんが、その時には抜かれた二本の指が入ってきます。「ォオオオー」

夫人の二つの快楽源に指を入れたまま私を眺めていたヨーコさんとミドリさんは、夫人の方に向き直り、ヨーコさんが「さあ、私たちも始めましょう。最初は私がGスポットを押さえるからあなたは二本の指を抜いて。アヌスはまだ動かさずにおきましょう」とプレイの開始を告げるのです。

「静子夫人、では大きく息を吸ってぇーー」とナオミさんが言うと、夫人は従順にスーという音を立てて息を深く吸い込みます。スーという音は途中で、「ォオオゥ」という呻き声に変わり、私の目の前に大きく開いたヴァギナからはミドリさんの二本の指が抜かれます。

「今度は吐いてぇー」ナオミさんの合図で夫人はフーと音を立てながら息をゆっくり吐き、ミドリさんの二本の指がまたヴァギナへ入って行きます。

「じゃあ次はドリーさんも息を合わせるのよ」とナオミさんが言い、「では二人とも吸ってぇー」と言われて私は大きく息を吸い込みます。前立腺が二本の指で押されます。一本でなく二本で押されるので、快感がより深く、やさしく包み込まれるような快感です。「ホォオオオ」と喘ぎかけると、別の二本の指が抜かれ私はまたしても「いやぁ」と抗ってしまうのです。

先ほど経験した逆ダブルピストンと同じ、二つの異質な快感が綱引きを始めます。しかも今度はそれぞれが二本の指なので、前立腺の快感もアヌスの快感もより深く大きいのです。果たしてこんな快感が融合してくれるのでしょうか。

「二人とも吐いてー」と言われ、私は息を吐きます。前立腺が開放されると同時に先ほど抜かれた二本の指がアヌスに侵入してきます。

「フゥーーォオオオオーー」と私が喘ぐ目の前で、夫人のヴァギナには二本の指が入っていき、夫人の口からは「ォオオオー」という喘ぎが漏れます。

何度か深呼吸を続けた後、ヨーコさんが「静子夫人、そろそろアヌスの指も動かしますわよ」と言い、ナオミさんが「吸ってぇー」と言うのに合わせて、夫人のアヌスに挿入したヨーコさんとミドリさんの指がゆっくりと抜かれるのです。もちろんヴァギナに挿入した4本の指のうち二本も同時に抜かれ、ヴァギナの内部では残りの二本の指がGスポットを押さえているのです。

「スゥ、ゥオオーーイヤァアアアー」と夫人の悲鳴が聞こえるのと同時に、私も「イヤァーーー」と叫んでしまい、夫人の手を必死で握りしめました。夫人のアヌスから二本の指が引き抜かれるのと同時に私のアヌスからも二本の指が抜かれたのです。もう一体誰の指が抜かれて、どの指が前立腺を押さえているのかも分かりません。

「吐いてぇー」

「フゥーーーァアアアーー」私と夫人の悲鳴が共鳴します。

「今度は3本抜くわよ、ドリーさん、さあ吸ってぇー」とナオミさんが言い、私は前立腺刺激と同時に直腸を引きずり出されるような快感に襲われ、「ヒィイーー」と悲鳴を上げます。隣のベッドからは夫人の「クゥウウ」という呻きしか聞こえません。

「吐いてぇー」と言われ、先ほどの三本指が今度は侵入してきて、私は「ムゥウー」と呻きます。

「今度は一本よ、吸ってー」

「吐いてー」

「次は二本よ、吸ってー」

「吐いてー」

深呼吸の度に抜かれる指は二本になったり、三本になったり、あるいは一本だけだったり、そして残りの指で前立腺を押さえられるのです。毎回異なる強さで場所も微妙に変化して前立腺とアヌス内壁を徹底的にいたぶられるのです。

いつの間にか夫人の声は遠ざかり、目の前で展開される夫人のヴァギナとアヌスへのいたぶりがまるでサイレント映画のように思え、私の神経はアヌスと前立腺に集中します。ナオミさんの声だけがかろうじて私をリードしてくれるのです。

「ィイイイイーー」と悲鳴を上げながらとうとうアヌスが痙攣を始めました。前立腺もヒクヒクしています。先ほど逆ダブルピストンを経験しているので、今回は二つの快感が融合するのがずっと早いようです。

「来たわ」とナオミさんが叫んでいます。

「ォオオオオオーー」と咆哮をあげてしまう私です。そして遠くで夫人が「クゥウウウ」と苦悶のあえぎ声をあげています。

それから二度、三度と逆ダブルピストンが繰り返されたでしょうか、「クゥウ」と悶絶しそうになって私は両太腿をギュッと閉じて脚を突っ張り、夫人の手を握り締めて全身を硬直させオーガズムに達してしまいました。おぼろげになって行く視野の片隅に、静子夫人の両脚が突っ張るのが幻想のように見え、夫人の声にならない喘ぎが聞こえたような気がしました。

私は高い高い絶頂に追い立てられたまま、1分以上もオーガズムの硬直をじっくり味わいます。このままずっと続いて欲しい。

やがて硬直が緩むと、再びアヌスに入った4本の指が動き出します。ああ、そうなのです。一度や二度のオーガズムでは許してもらえないのです。

必死で二人の腕を太腿で挟みこみますが、4本の指はあざ笑うかのように自由に私の前立腺をもて遊び、アヌスに出たり入ったりを繰り返すのです。それも時には2本の指が、3本になり、また1本になったりと、ヴァリエーションの限りを尽くして私の前立腺を、そしてアヌス内壁を弄ぶのです。

何度オーガズムに達したことか、私は先ほどのようにまたしても硬直も痙攣もできなくなる状態に追いやられるのではと、恐怖心が増しますが、だからと言ってオーガズムを止めることはできないのです。目の前に横たわる静子夫人の両脚もピタリと閉じたまま、ブルブルと痙攣を続けています。もしかして夫人も同じく連続のオーガズムを経験しているのかしら。私はもう一度しっかりと夫人の手を握り直します。

何度目かのオーガズムに至って、「キィイイイ」と呻いて身体を痙攣させた私は、その次に来るはずの硬直が来ないことに気付きました。ああ、身体が硬直しません。痙攣も止んでしまいます。でも快感はさらに加速するように上昇するのです。

4本の指は、一層自由に前立腺をそしてアヌスを嬲ります。そして私は無抵抗にそれらのいたぶりを受け入れる他無いのです。時折思い出したように前立腺がピクリと震え、アヌスがヒクヒクと痙攣しますが、長くは続きません。ああ、また先ほどのように快感地獄の高みに昇り詰めるのです。

ああ、もう声も出ません。早く声を出さないと。これ以上感じたら気が狂います。もう駄目。駄目。嫌。止めて。ノォー、ノォー、ノォーーーーー。

急に目の前が暗くなり、辺りは静まり返り、身体がふわりと浮いたような気がした後、私は気を失ってしまいました。


「ドリーさん、ドリーさん」と呼ぶナオミさんの声で目を覚ましました。「大丈夫ですか?」

「ああ、どうしたのかしら?」と訳が分からずに尋ねる私に、「感じすぎて失神してしまわれたみたいですよ」とナオミさんが微笑みながら答えます。

「ドリー、大丈夫?」と言う夫人の声です。「ええ」とだけ答えて私は「フゥー」と大きく息を吐き、またしても目を閉じてしまいます。身体にはバスタオルが掛けられ、アヌスに入っていた指も既に抜かれているようです。誰かが私の髪を撫でてくれていて、とても心地良いのです。しばらくじっと目を閉じていると、段々と意識が戻ってきました。

「マッサージは以上で終わりです。最後にシャワーを浴びていただきますわ」とナオミさんが言い、アイさんと二人で私を起こしにかかります。ベッドの上の上半身を起こしてから、二人に抱きかかえられるようにベッドから降ります。「隣のシャワールームへ行きます」とナオミさんが言って、よろける私をアイさんと二人で抱えるようにシャワールームへ連れて行ってくれます。シャワールームにはやはり二つのシャワーベッドが並んで置いてあり、身体中を泡だらけにした静子夫人が既に一つのベッドの上にうつ伏せに寝ています。寝たままでシャワーを浴びられるという仕掛けなのです。私が倒れこむようにうつ伏せに横たわると、暖かい湯がかけられ、「ホォー」とため息が出ます。そしてボディシャンプーをたっぷりと浴びせてもらって、ナオミさんとアイさんの手が身体中を這い回ります。

「お願いですから、これ以上感じさせないでね」私が喘ぐように頼むと、「安心してください、ドリーさん。マッサージはもう終わりましたわ」とナオミさんが笑って答えます。

私を泡だらけにすると二人はベッドから離れ、「ではシャワーをかけますよ」と言うと、二つのベッドの上方にずらりと並んだシャワーから私と静子夫人の裸身の上に、一斉に滝のようにお湯が浴びせられたのです。

「オゥー」あまりの心地良さに、二人はまたしても軽い絶頂に至りました。


inserted by FC2 system