機内でオナニー、でもアヌスが

明かりが消されて機内は本当に薄暗くなりました。静子夫人が私を見つめて、最初は何からするのかと尋ねます。ご覧になれば分かります、と私は少し冷たく答えてシートをフラットに倒します。夫人は少しだけシートを倒して上から見下ろすように私を見つめています。

私は仰向きになると脚を少し開いて膝を軽く曲げます。そうすると右手を伸ばしてペニス越しに会陰部を愛撫することができるのです。手のひらでやさしく袋を包み、そして中指を伸ばして会陰部に軽くタッチするのです。指が触れただけで私はウッと呻いてしまいます。ほとんど毎日会陰部オナニーをしているので、感じる回路が出来上がっているのです。左手で枕を掴んで端を噛みます。そうして歯を食い縛ってないと悲鳴 が漏れてしまいます。

夫人が少しはだけた毛布を直してくれ上半身はすっぽりと毛布に覆われます。下半身はもちろん露出したままです。超ミニのスカートは前が捲れあがって、まだ柔らかいペニスは手首に押さえられてお臍の方を向いています。局部を隠すように手のひらが袋を包み、軽く開いた 太腿の間に中指が忍び込んでいます。夫人がまた手を伸ばして 毛布の胸のあたりを少しはだけさせ、細いチューブトップに覆われた乳房が露わになります。

「さあ、始めて」と夫人が囁き、私は静子夫人の目を見つめたまま右手を動かし始めます。袋のすぐ下の辺りから愛撫を始めます。ペニスが未だ柔らかいので会陰部も柔らかく、少し力を入れると中指が埋没して私は恍惚となります。フゥー、フゥーと吐く息が快楽の色に染まり始めます。私は目を閉じて自分が機内にいることも忘れ、オナニーに没頭するのです。

ペニスが少し勃起してきて、会陰部の隆起も固くなります。隆起に沿って中指を少しずつ奥へずらします。押さえる場所により快感の種類は異なりますし、快感が起こる場所も腰の後ろの方だったり、骨盤の中心からだったりと様々です。

「フゥーーーーー、ハァーーーーー、フウーーーーー、ハァーーーーー」と段々と吐息が激しさを増し、腰全体が痺れるような快感に包まれてきます。こうなるともういつ絶頂が来るかわかりません。私は左手で枕を握り直し、いつでも口を覆えるように準備します。右手は中指に加えて人差し指も参加して隆起の端にそって会陰部を前に行ったり後ろに行ったり、あるいは横断したり、まるで右手だけが別の意志を持ったかのように、喘ぎ悶える私に縦横無尽の蹂躙を加えるのです。

絶頂はやはり突然訪れ、私の二本の脚は真っ直ぐ伸び、身体は硬直して全身が痙攣します。歯を食い縛って、「クゥーーーー」という声が漏れるだけで何とか叫ばずに数秒間続くオーガズムをやり過ごします。その間も右手は蹂躙をやめることなく、最初のオーガズムが収まったと思ったら、二度目のクライマックスが訪れます。そして三度目、四度目。

静子夫人が唇を合わせてきて、「素敵よ、ドリー」と囁き、私は幸福の絶頂のような顔をしてうなずきました。

夫人は後ろや横の席を見渡すと、「誰も気付かなかったみたいよ」とホッとしたように言うのでした。

私は既に次の体勢をとるべく夫人の方を向いて横になり、腰を捻って下半身はほとんどうつ伏せになってお尻を突き出し、右脚を膝が胸につくほどに大きく曲げます。そう、会陰部オナニーの第二の体位です。そして右手を後ろからお尻にまわして会陰部を愛撫するのです。この体位では会陰部が端から端まで露わになるので場所による感じ方の違いを十分堪能できるのです。私はいつもはアヌスの少し前側のへこみの部分から始めるのですが、静子夫人に、「アヌスのすぐ傍を押さえてみて」と言われて、中指の腹が少しアヌスにかかるほどアヌスに近いところに指を置きました。

「ハァン」と声が出てしまい骨盤底筋をギュッと締め付けてしまいました。今日はいつもより感じるみたいです。きっと今朝からの痴態のせいでしょうか。

「アヌスの真上を押さえてみたら?」と夫人に言われ、私は中指をそっとアヌスの上におきます。

「アアン」という声と共にアヌスが収縮して指をくわえ込んでしまいました。 こんなにアヌスが感じるのは初めてなので私はとても興奮してそのまま中指をゆっくりと押したり引いたりします。今日はアヌスの入り口だけで凄く感じます。二三度アヌスに中指をそっと触れさせているうちにアヌスが充血してくるのがわかります。ジーンと熱くなってくるのです。アヌスを開くと冷気がアヌスの中へ入り込むのに感じてしまい、アヌスを開いたまま中指をそっと当てるとアヌスが指に食らい付いて締め付けると同時に、骨盤底筋がギューッと収縮します。「クゥーーーー」ああ、アヌスを触るだけでイキそうです。中指をそっと動かしさらに二度、三度、アヌスにタッチします。ああ、来る、来ると思ったとたん、私は「キィーーーー」と枕の端を食いしばってオーガズムに達しました。骨盤の中のあらゆる筋肉が収縮し、アヌスも数秒間は収縮したままでした。かろうじて右膝は曲げたままの姿勢を保てました。

私の顔を覗き込んでいた静子夫人が、「イッたの?」と尋ね、私はハイと喘ぐように答えました。

会陰部を刺激する前にアヌス刺激だけでイッてしまった私ですが、最初の予定通りアヌスに一番近い会陰部から刺激を再開します。指がめり込むほどの窪みがあるところです。一度絶頂に達したばかりなのでまだ興奮したままの身体はすぐに反応して、私は「ホォーーー」と喘いでしまいます。お尻をかろうじて覆っていた短いスカートは右手で会陰部を刺激する為にさらに少し捲く られることになり、私のお尻は完全に露出してしまいます。 暗闇だからいいものの、電気が付けば丸見えです。いえ、電気が付かなくても暗闇にボオッと私の白いお尻が浮き上がって見えないでしょうか?

もしかしたら隣のHBさんに見られているかもしれないという不安は私の露出快感を強めることになり、右手は狂ったように会陰部を翻弄し始めます。中指だけだったのが人差し指、薬指も含めて三本になり、人差し指と薬指が隆起部のエッジ部を、そして中指は隆起部の中心線を前に辿ります。一旦袋のすぐ後ろまで行った三本の指は再びゆっくりと後ろに戻ってきます。私はもう息絶え絶えで枕を頬張って「オゥ、オゥ」と呻いています。

ゆっくりと会陰部を押し、そしてより一層ゆっくりと離すときに、グーッと快感が涌きあがるのです。中指がアヌス手前の窪みを押します。「クゥーーーー」という悲鳴を枕で押し殺します。もう9合目ですがまだ大丈夫です。もう一往復することにします。きっと途中のどこかで絶頂が訪れます。

私は枕に顔を埋めて機内に居ることも忘れて会陰部から沸き起こる快楽に没頭します。静子夫人が左手を握ってくださいます。右手だけが自由に私の会陰部を蹂躙すべく動き回ります。三本の指がまたしても袋の手前までたどり着きました。そこから戻るどこかできっと私はイキます。

ああ、もうすぐです、でもいつ来るかはわからないのです。私の腰は期待と不安でブルッ、ブルッと震えます。右手は相変わらず憎い程冷静に会陰部の快楽源を辿り、私を絶頂へと追いやるのです。

やはり絶頂は突然来ました。曲げていた右ひざは真っ直ぐ伸び、両太腿はピタリと閉じられて右手を挟みつけ、骨盤底筋が驚くほどの強さで収縮し、私は枕に思いっきり顔を押し付けて「オォーーーーー」という叫び声を殺します。右手は手首あたりで締め付けられていますが、まだ自由を確保している三本の指は愛撫を止めません。すぐに二度目の絶頂が来て、またしても私は枕に顔を押し付けます。「ウォオーーーー」。そして、三度目、四度目、五度目の絶頂が通り過ぎ、私はやっと息を継げるようになり、枕から顔を上げて静子夫人の顔を見ると、なんだか周りが明るいのです。一瞬の後、私の読書ランプが点灯して私のお尻を煌々と照らしているのに気がつきました。「ヒィー」という叫び声を飲み込んで慌てて毛布で下半身を隠します。どうしてそんなことを、という怒った顔で静子夫人を見ると、ドリーのお尻を見たかったから、と夫人は平然と答えたのです。

まさかと思って隣のHBさんを見ました。幸いHBさんは首を少し右に倒して眠っておられるようでした。


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